大丈夫!胃がん全摘出しても術後は普通の食事がとれる

家内が胃がんになり、手術で「胃を全部摘出しなくてはならない」と聞いた時、まずはじめに頭に浮かんだのが

「食事はどうするの?!何を食べればいいの?食べられなくなっちゃうの?」という、不安と心配だった。


そして、術後6か月(半年)が経った今、どうかというと、見事に健常者と同じものを食べている。


ただ、
一度に沢山は食べられないし、よく噛むということが前提だ。

家内が大好きだった、
「ポテトフライ」
「ピザ」
「おせんべい」
「パスタ」
「ラーメン」
だって食べられる
(今は栄養に気をつけるようになったので、野菜、根菜類、フルーツなどが食事の中心になった)


しかし、
ラーメンはさすがに「ズズー!」っと”すすって”は食べられない。。。

また、
術後すぐは、当然ムリは出来ない。「下痢」「腹痛」「つかえて戻してしまう」などの後遺症はあった。

あるにはあったが、
半年も経つとあるていど何でも口にできるようになるのだ。
※追記⇒1年後には下痢や腹痛は無くなった^ ^


胃がん患者のなかでは若い方(40代)なので、そういった事もあるとは思うが、「全摘」と告げられショックをうけている方は参考にしてほしい。


また、胃を残すと
「残胃癌(ざんいがん)」という心配も頭から離れなくなるし、「温存術」と「全摘」を比較すると「全摘」のほうが圧倒的に再発率は低くなる。
「全摘」だからといって、決して悲観することはないのだ!

今では、むしろ「それでよかった」とさえ思える。

退院して自宅での日常生活にもどっても、それだけ不安が少ないからだ。

さらに、

消化吸収も、「腸」が頑張ってくれるし、そもそも消化吸収の主役は「胃」ではない。
「腸」なのだ。



人に「胃がない」と言うとビックリされ、「さぞや食べられないのだろう」というイメージを与えてしまうが、本人の食事内容を伝えるとほとんどの人が驚く。


一方、
全摘した接合部の直径は術後の大きさのままで、将来、時が経てば大きくなるということはない。
そのままである。

今でも、急いで食べてしまうとつっかえて苦しくなってしまう事がある。

しかし、
家内も、「接合部分が狭い」と言われ、再手術を検討されたくらいだが、退院後は、上に書いたように普通に食事がとれているので、心配はないと感じている。

もし、接合部が狭い場合でも、比較的簡単にバルーンで広げられるので担当医に相談するといい。


体重も戻りつつある。
※追記⇒1年後には完全に戻った^ ^




困ったこともあった。
女性に多いが、「友人や知人と食事やランチ」のときだ。

「食べる量」は一度に多くは入らないので、他人と食べるときには、同席した人に気を遣わせてしまうことがある。
健康な人はガンガン食べられるが、家内はそんなスピードでは入らないし、量だって少なめだからだ。

そんなときはどうするか?

家内は(たとえばファミレスや洋食店なら)ドリアを注文している。
熱いものをフーフーさましながらゆっくり食べると、周りに変に気を使わせなくて済むし時間も稼げることを発見したという。
自分も「食べた~!」って満足感を得られるから一石二鳥。




。。。それでも、

支える家族が「精神的につらくてどうしようもない時」がある。そういう時が、何かの拍子でフッと訪れる。

また、
「退院直後から上記のような状態になるまでは、どういう食事を作ればいいのか。。。」という心配も。

わたしもそうだった。

そういうときに読んで「気持が明るく」「ポジティブに考えられる」ようになった本が2冊ある。

 ⇒家族が癌でも気持ちが明るくなる本2冊 | 妻の胃がんを通して

この2冊は、今でも大切に読み返している。



また、
「がん患者さんを支える人」専用の本はこちら。

もしあなたが、

「大切な人に笑顔になってほしい」
「不安でいっぱいのあの人を支えなくてはいけない。力になりたい」
「がん患者さんとの接し方、かける言葉が分からない。なんて声をかけたらいいの?」
「前向きになってもらいたい。どうすればいいのか?」


思い当たるなら、具体的な方法がここに全て書いてあります。
ぼくは、目からうろこでした。。。
上で紹介した2冊と合わせて常に携帯して実践し、笑顔でいられるようにしています。

 ⇒暗いトンネルから抜け出せた!本人が、自分で「それでも私は幸せなんだ」と気が付いてくれる接し方とは?

同じ事で悩んでいるあなたに、ぜひ読んでいただきたいです^ ^


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