「家族が”がん”の告知を受けてしまった。。。」
そんなあなたのために、これを書いています。
もし、今、気持ちが暗く落ち込み、不安でいっぱいなら、朗報かもしれない。
少しでも、気持ちを「前向きに、ポジティブに」「暗く考えないように」なりたいなら、この先を読んでいただきたいのです。
わたしの家内は「胃がん」を告知された。
⇒妻が胃癌の宣告をされた | 告知された家族として
はじめは、家内もわたしも「なんでうちが?」「この先どうなってしまうのか?」という不安で毎日がとてもつらかった。。。
家内は入院したが、わたしは子供もいるし仕事もあるので、見舞いながら今まで通りの生活を続けなくてはいけない
「仕事のこと・家内のがん・子供のこと・先の見えない不安」を一度に考えなくてはならない追いつめられた状況。
そんなときに出会った、本当に良かった本「2冊」を紹介します。
この本のおかげで、日々のつらさが確実にラクになった
がんになってしまた大切な人を支えなくてはいけないあなたのための「本」
1冊目はコレ
⇒『くよくよしない人の~』 (楽天ブックス)
正直、いままでこの類の本を読んで「気持ちがラクになった!」という試しがない
ほとんどの本は、1回読んだら、イヤ、半分読んだらゴミ箱行きのものがほとんど。
そもそも(ガンになってしまった本人はもちろんだが)その家族は、「なんで●●が、ガンになってしまったんだろう!?みんな健康なのに。。。」
「誰も、自分の気持ちなんて分かってくれない」
「この先の人生、ズーっと、この不安がつきまとうのだろうか。。。支えていけるだろうか。。。」
「もし、万が一の事があったら。。。」
そんな考えがグルグルと頭の中を駆けめぐり、その事が頭から離れなくなる
少なくとも自分はそうだった
ところがこの本は、そんな「混乱した不安で暗くなってしまう頭の中」が、読み進めていくうちに整理されていくのがよくわかる
もちろん、
本を読めば、ガンが治るわけではない
しかし、
あたえられた「今」に、ベストをつくすしかない現状に少しでも向かい合えるようになるために、少しでも前に進んでいけるように。
その助けにはなるはず。
気持ちが暗く落ち込んでしまうときにページをめくっていくと「こう考えればいいのか」「こういう見かたもあるのか!」という気持ちを前向きにしてくれるヒントが、本のあちこちにちりばめられている。
「がんになってしまった」
この事実は変えることができない
つらい。。。
つらいが、しかし、その事実を、今は、「自分側」からしか見ていない。
1つの方向からしか見えていないのだ。
その事実を「反対側から」または「真横から」
または「真上から」見下ろしてみると、「そうなのか。。。イヤ、そうかもしれないな」と、まるで違うとらえ方が、表裏一体で存在していた事に愕然とする
そんな驚きの連続だった
この著者は、精神科医(故人)であるが、どこにも小難しい理屈など書いていない。
とにかく、読みやすい。わかりやすい。
本の苦手な人も安心してほしい。
また、
「気」だの「パワースポット」だの「波動」だの、いわゆるオカルト的なものは一切書かれていないので念のため。
そういうものが「キライ」という方にもオススメ。
自分の場合だと、
とにかくがんの告知を受けてからというもの、気持ちが暗くなり、人と話すのもイヤになってしまい、それでも仕事にはいかないといけないし、子供の前で暗く落ち込んではいられない。
それに反してカラダは鉛のように重い。
ちょうど、熱を出した時のように「重だるい」のだ。
その「重だるい体」で、這(は)いつくばるように職場へ向かった事を思い出す。
そんな通勤の電車の中でバイブルのようにいつもバッグに入れ読んでいた。
本をサッと開いたら、どこから読んでもよい。
ストーリーなど無いのだから、今の気持ちにあてはまるところから読むといい。
家内が入院している病院に行く時も「暗い顔」はしていられないので、この本を読んで気持ちを上向きにしてから「ヨシッ!」と、病室に入って行ったことを思い出す。
「心配性」のあなたには特にすすめたい。
とにかく、500円ちょっとで買えるのだから、一度、手にとって読んでみてほしい。
きっと、今より
少し元気に
少しラクに
カラダが軽くなっているはず。
わたしがそうだったように。。。
病気になってしまった家族、大切なひとを支えなくてはいけない立場の人の気持ちは分かるつもり。
分かるだけにオススメしたい本なのです。
ぜひ、一読を。
2冊目は、
⇒『胃を切った人の食事』(楽天)
こちらは、がん患者の家族ではなく、
「胃がんになってしまった、そのご本人へ」おすすめする本。
我が家の場合は、胃を「全摘」だったので、その不安たるやすさまじいものがあった。
「胃がなくなるって。。。食べられなくなる!?」「生きていけるの!?」という、とてつもない不安が襲ってくる。
普段、あたりまえに「食べている」生活を続けていると、“食べること”のありがたさが、まったく分からなくなる。
それどころか、世の中は、
「●●ダイエット」
「いかにして食べないか」
「こうすれば食欲をなくすことができる」
などと、正反対のうたい文句が無神経に並んでいる。
もし、本当に食べられなくなってしまったらどうするのだろうか?
病気になって、はじめて身にしみるのだろう。。。
話がそれたが
ネットで「がん」の事を調べると、必ずと言っていいほど気持ちが落ち込む
「再発」「転移」などの言葉が無神経に平然と並び、ただでさえ、そういう「病名の文字」を目にするだけでも気持ちがズーンと暗くなってしまうのに、こんな所を見続けていると不安と落ち込みしか残らない。
ある意味「無法地帯」である。
無法地帯を、病気で悩んでいる本人に解放したらどうなるか?
もちろん、それをも受け入れて割り切って見られる人はいいかもしれない。
だが、家内は正反対な性格だ。
クヨクヨと落ち込んでしまう気質だけに、この無法地帯を見せる事は出来なかった。
落ち込んでしまうのが分かっているから。。。
しかし、この本はそんな家内にも安心して手渡せた。
とにかく、胃を切った人や全摘した人に対して「希望の言葉」が並んでいる
イヤ、
その他の本が、あまりにも配慮にかける本が多いからそう感じたのかもしれない。
「胃が無くてもこんなものが食べられるんだ!」と、うれしくなるに違いない。
希望の光が見えてくる。
巻末には「胃がん」の総論が書いてあるが、これも患者本人に見せても気持ちが落ち込まない安心な記述。
この本を家内に手渡した時の笑顔が忘れられない。
救われたような気分になったものだ。
「ほら、こんなものも食べられるようになるんだよ!大丈夫だよ^ ^」
ようやく、2人で笑い合えた瞬間だった。
胃がんの手術をして「食事について不安」な人にはおすすめ。
長くなりましたが、少しでも前向きになれる手助けになれば幸いです。
そんなあなたのために、これを書いています。
もし、今、気持ちが暗く落ち込み、不安でいっぱいなら、朗報かもしれない。
少しでも、気持ちを「前向きに、ポジティブに」「暗く考えないように」なりたいなら、この先を読んでいただきたいのです。
わたしの家内は「胃がん」を告知された。
⇒妻が胃癌の宣告をされた | 告知された家族として
はじめは、家内もわたしも「なんでうちが?」「この先どうなってしまうのか?」という不安で毎日がとてもつらかった。。。
家内は入院したが、わたしは子供もいるし仕事もあるので、見舞いながら今まで通りの生活を続けなくてはいけない
「仕事のこと・家内のがん・子供のこと・先の見えない不安」を一度に考えなくてはならない追いつめられた状況。
そんなときに出会った、本当に良かった本「2冊」を紹介します。
この本のおかげで、日々のつらさが確実にラクになった
がんになってしまた大切な人を支えなくてはいけないあなたのための「本」
1冊目はコレ
⇒『くよくよしない人の~』 (楽天ブックス)
正直、いままでこの類の本を読んで「気持ちがラクになった!」という試しがない
ほとんどの本は、1回読んだら、イヤ、半分読んだらゴミ箱行きのものがほとんど。
そもそも(ガンになってしまった本人はもちろんだが)その家族は、「なんで●●が、ガンになってしまったんだろう!?みんな健康なのに。。。」
「誰も、自分の気持ちなんて分かってくれない」
「この先の人生、ズーっと、この不安がつきまとうのだろうか。。。支えていけるだろうか。。。」
「もし、万が一の事があったら。。。」
そんな考えがグルグルと頭の中を駆けめぐり、その事が頭から離れなくなる
少なくとも自分はそうだった
ところがこの本は、そんな「混乱した不安で暗くなってしまう頭の中」が、読み進めていくうちに整理されていくのがよくわかる
もちろん、
本を読めば、ガンが治るわけではない
しかし、
あたえられた「今」に、ベストをつくすしかない現状に少しでも向かい合えるようになるために、少しでも前に進んでいけるように。
その助けにはなるはず。
気持ちが暗く落ち込んでしまうときにページをめくっていくと「こう考えればいいのか」「こういう見かたもあるのか!」という気持ちを前向きにしてくれるヒントが、本のあちこちにちりばめられている。
「がんになってしまった」
この事実は変えることができない
つらい。。。
つらいが、しかし、その事実を、今は、「自分側」からしか見ていない。
1つの方向からしか見えていないのだ。
その事実を「反対側から」または「真横から」
または「真上から」見下ろしてみると、「そうなのか。。。イヤ、そうかもしれないな」と、まるで違うとらえ方が、表裏一体で存在していた事に愕然とする
そんな驚きの連続だった
この著者は、精神科医(故人)であるが、どこにも小難しい理屈など書いていない。
とにかく、読みやすい。わかりやすい。
本の苦手な人も安心してほしい。
また、
「気」だの「パワースポット」だの「波動」だの、いわゆるオカルト的なものは一切書かれていないので念のため。
そういうものが「キライ」という方にもオススメ。
自分の場合だと、
とにかくがんの告知を受けてからというもの、気持ちが暗くなり、人と話すのもイヤになってしまい、それでも仕事にはいかないといけないし、子供の前で暗く落ち込んではいられない。
それに反してカラダは鉛のように重い。
ちょうど、熱を出した時のように「重だるい」のだ。
その「重だるい体」で、這(は)いつくばるように職場へ向かった事を思い出す。
そんな通勤の電車の中でバイブルのようにいつもバッグに入れ読んでいた。
本をサッと開いたら、どこから読んでもよい。
ストーリーなど無いのだから、今の気持ちにあてはまるところから読むといい。
家内が入院している病院に行く時も「暗い顔」はしていられないので、この本を読んで気持ちを上向きにしてから「ヨシッ!」と、病室に入って行ったことを思い出す。
「心配性」のあなたには特にすすめたい。
とにかく、500円ちょっとで買えるのだから、一度、手にとって読んでみてほしい。
きっと、今より
少し元気に
少しラクに
カラダが軽くなっているはず。
わたしがそうだったように。。。
病気になってしまった家族、大切なひとを支えなくてはいけない立場の人の気持ちは分かるつもり。
分かるだけにオススメしたい本なのです。
ぜひ、一読を。
追記: やっと見つけた、「がん患者さんを支える人」専用の本があります。
まるで暗いトンネルの中をさまよい歩くように、「どう支えてあげればいいのか分からない」と、迷い、悩む日々ならぜひオススメしたいので手にとってページをめくって下さい。
読み進めていくと、暗闇のなかに光が差し込んで出口が見えてきます。
「支え方」「接し方」「かける言葉」が分かります。“自信”を持って接することができる。本当に良い本です。
気持ちの整理がつかない中でも、それでも今は家内を支えられ、2人とも"笑顔"でいられるのです。
このページで紹介している2冊と合わせて、バイブルのように常に携帯していつでも見られるようにしています。
もしあなたが、
「大切な人に笑顔になってほしい」
「不安でいっぱいのあの人を支えなくてはいけない。力になりたい」
「がん患者さんとの接し方、かける言葉が分からない。なんて声をかけたらいいの?」
「前向きになってもらいたい。どうすればいいのか?」
思い当たるなら、
どうすればいいのか?ここに全て書いてあります。
読み進めていくほどに吸い込まれ、「目からうろこ」でした。。。
もっと早く読んでいればよかった。。。
⇒暗いトンネルから抜け出せた!本人が、自分で「それでも私は幸せなんだ」と気が付いてくれる接し方とは?
2冊目は、
⇒『胃を切った人の食事』(楽天)
こちらは、がん患者の家族ではなく、
「胃がんになってしまった、そのご本人へ」おすすめする本。
我が家の場合は、胃を「全摘」だったので、その不安たるやすさまじいものがあった。
「胃がなくなるって。。。食べられなくなる!?」「生きていけるの!?」という、とてつもない不安が襲ってくる。
普段、あたりまえに「食べている」生活を続けていると、“食べること”のありがたさが、まったく分からなくなる。
それどころか、世の中は、
「●●ダイエット」
「いかにして食べないか」
「こうすれば食欲をなくすことができる」
などと、正反対のうたい文句が無神経に並んでいる。
もし、本当に食べられなくなってしまったらどうするのだろうか?
病気になって、はじめて身にしみるのだろう。。。
話がそれたが
ネットで「がん」の事を調べると、必ずと言っていいほど気持ちが落ち込む
「再発」「転移」などの言葉が無神経に平然と並び、ただでさえ、そういう「病名の文字」を目にするだけでも気持ちがズーンと暗くなってしまうのに、こんな所を見続けていると不安と落ち込みしか残らない。
ある意味「無法地帯」である。
無法地帯を、病気で悩んでいる本人に解放したらどうなるか?
もちろん、それをも受け入れて割り切って見られる人はいいかもしれない。
だが、家内は正反対な性格だ。
クヨクヨと落ち込んでしまう気質だけに、この無法地帯を見せる事は出来なかった。
落ち込んでしまうのが分かっているから。。。
しかし、この本はそんな家内にも安心して手渡せた。
とにかく、胃を切った人や全摘した人に対して「希望の言葉」が並んでいる
イヤ、
その他の本が、あまりにも配慮にかける本が多いからそう感じたのかもしれない。
「胃が無くてもこんなものが食べられるんだ!」と、うれしくなるに違いない。
希望の光が見えてくる。
巻末には「胃がん」の総論が書いてあるが、これも患者本人に見せても気持ちが落ち込まない安心な記述。
この本を家内に手渡した時の笑顔が忘れられない。
救われたような気分になったものだ。
「ほら、こんなものも食べられるようになるんだよ!大丈夫だよ^ ^」
ようやく、2人で笑い合えた瞬間だった。
胃がんの手術をして「食事について不安」な人にはおすすめ。
長くなりましたが、少しでも前向きになれる手助けになれば幸いです。