ホーム » 癌(がん)

大丈夫!胃がん全摘出しても術後は普通の食事がとれる

家内が胃がんになり、手術で「胃を全部摘出しなくてはならない」と聞いた時、まずはじめに頭に浮かんだのが

「食事はどうするの?!何を食べればいいの?食べられなくなっちゃうの?」という、不安と心配だった。


そして、術後6か月(半年)が経った今、どうかというと、見事に健常者と同じものを食べている。


ただ、
一度に沢山は食べられないし、よく噛むということが前提だ。

家内が大好きだった、
「ポテトフライ」
「ピザ」
「おせんべい」
「パスタ」
「ラーメン」
だって食べられる
(今は栄養に気をつけるようになったので、野菜、根菜類、フルーツなどが食事の中心になった)


しかし、
ラーメンはさすがに「ズズー!」っと”すすって”は食べられない。。。

また、
術後すぐは、当然ムリは出来ない。「下痢」「腹痛」「つかえて戻してしまう」などの後遺症はあった。

あるにはあったが、
半年も経つとあるていど何でも口にできるようになるのだ。
※追記⇒1年後には下痢や腹痛は無くなった^ ^


胃がん患者のなかでは若い方(40代)なので、そういった事もあるとは思うが、「全摘」と告げられショックをうけている方は参考にしてほしい。


また、胃を残すと
「残胃癌(ざんいがん)」という心配も頭から離れなくなるし、「温存術」と「全摘」を比較すると「全摘」のほうが圧倒的に再発率は低くなる。
「全摘」だからといって、決して悲観することはないのだ!

今では、むしろ「それでよかった」とさえ思える。

退院して自宅での日常生活にもどっても、それだけ不安が少ないからだ。

さらに、

消化吸収も、「腸」が頑張ってくれるし、そもそも消化吸収の主役は「胃」ではない。
「腸」なのだ。



人に「胃がない」と言うとビックリされ、「さぞや食べられないのだろう」というイメージを与えてしまうが、本人の食事内容を伝えるとほとんどの人が驚く。


一方、
全摘した接合部の直径は術後の大きさのままで、将来、時が経てば大きくなるということはない。
そのままである。

今でも、急いで食べてしまうとつっかえて苦しくなってしまう事がある。

しかし、
家内も、「接合部分が狭い」と言われ、再手術を検討されたくらいだが、退院後は、上に書いたように普通に食事がとれているので、心配はないと感じている。

もし、接合部が狭い場合でも、比較的簡単にバルーンで広げられるので担当医に相談するといい。


体重も戻りつつある。
※追記⇒1年後には完全に戻った^ ^




困ったこともあった。
女性に多いが、「友人や知人と食事やランチ」のときだ。

「食べる量」は一度に多くは入らないので、他人と食べるときには、同席した人に気を遣わせてしまうことがある。
健康な人はガンガン食べられるが、家内はそんなスピードでは入らないし、量だって少なめだからだ。

そんなときはどうするか?

家内は(たとえばファミレスや洋食店なら)ドリアを注文している。
熱いものをフーフーさましながらゆっくり食べると、周りに変に気を使わせなくて済むし時間も稼げることを発見したという。
自分も「食べた~!」って満足感を得られるから一石二鳥。




。。。それでも、

支える家族が「精神的につらくてどうしようもない時」がある。そういう時が、何かの拍子でフッと訪れる。

また、
「退院直後から上記のような状態になるまでは、どういう食事を作ればいいのか。。。」という心配も。

わたしもそうだった。

そういうときに読んで「気持が明るく」「ポジティブに考えられる」ようになった本が2冊ある。

 ⇒家族が癌でも気持ちが明るくなる本2冊 | 妻の胃がんを通して

この2冊は、今でも大切に読み返している。



また、
がん患者さんを、「支える人」専用の本こちら

もしあなたが、

「大切な人に笑顔になってほしい」
「不安でいっぱいのあの人を支えなくてはいけない。力になりたい」
「がん患者さんとの接し方、かける言葉が分からない。なんて声をかけたらいいの?」
「前向きになってもらいたい。どうすればいいのか?」


思い当たるなら、具体的な方法がここに全て書いてあります。
ぼくは、目からうろこでした。。。
上で紹介した2冊と合わせて常に携帯して実践し、笑顔でいられるようにしています。

 ⇒暗いトンネルから抜け出せた!本人が、自分で「それでも私は幸せなんだ」と気が付いてくれる接し方とは?

同じ事で悩んでいるあなたに、ぜひ読んでいただきたいです^ ^


大丈夫。家族が癌でも気持ちが明るくなる本2冊 | 妻の胃がんを通して

「家族が”がん”の告知を受けてしまった。。。」
そんなあなたのために、これを書いています。
もし、今、気持ちが暗く落ち込み、不安でいっぱいなら、朗報かもしれない。

少しでも、気持ちを「前向きに、ポジティブに」「暗く考えないように」なりたいなら、この先を読んでいただきたいのです。





わたしの家内は「胃がん」を告知された。
 ⇒妻が胃癌の宣告をされた | 告知された家族として

はじめは、家内もわたしも「なんでうちが?」「この先どうなってしまうのか?」という不安で毎日がとてもつらかった。。。

家内は入院したが、わたしは子供もいるし仕事もあるので、見舞いながら今まで通りの生活を続けなくてはいけない

「仕事のこと・家内のがん・子供のこと・先の見えない不安」を一度に考えなくてはならない追いつめられた状況。
そんなときに出会った、本当に良かった本「2冊」を紹介します。


この本のおかげで、日々のつらさが確実にラクになった


がんになってしまた大切な人を支えなくてはいけないあなたのための「本」


1冊目はコレ
 ⇒『くよくよしない人の~』 (楽天ブックス)


正直、いままでこの類の本を読んで「気持ちがラクになった!」という試しがない

ほとんどの本は、1回読んだら、イヤ、半分読んだらゴミ箱行きのものがほとんど。

そもそも(ガンになってしまった本人はもちろんだが)その家族は、「なんで●●が、ガンになってしまったんだろう!?みんな健康なのに。。。」
「誰も、自分の気持ちなんて分かってくれない」
「この先の人生、ズーっと、この不安がつきまとうのだろうか。。。支えていけるだろうか。。。」
「もし、万が一の事があったら。。。」


そんな考えがグルグルと頭の中を駆けめぐり、その事が頭から離れなくなる

少なくとも自分はそうだった

ところがこの本は、そんな「混乱した不安で暗くなってしまう頭の中」が、読み進めていくうちに整理されていくのがよくわかる


もちろん、
本を読めば、ガンが治るわけではない

しかし、

あたえられた「今」に、ベストをつくすしかない現状に少しでも向かい合えるようになるために、少しでも前に進んでいけるように。
その助けにはなるはず。


気持ちが暗く落ち込んでしまうときにページをめくっていくと「こう考えればいいのか」「こういう見かたもあるのか!」という気持ちを前向きにしてくれるヒントが、本のあちこちにちりばめられている。





「がんになってしまった」

この事実は変えることができない


つらい。。。


つらいが、しかし、その事実を、今は、「自分側」からしか見ていない。
1つの方向からしか見えていないのだ。


その事実を「反対側から」または「真横から」
または「真上から」見下ろしてみると、「そうなのか。。。イヤ、そうかもしれないな」と、まるで違うとらえ方が、表裏一体で存在していた事に愕然とする


そんな驚きの連続だった


この著者は、精神科医(故人)であるが、どこにも小難しい理屈など書いていない。
とにかく、読みやすい。わかりやすい。

本の苦手な人も安心してほしい。

また、
「気」だの「パワースポット」だの「波動」だの、いわゆるオカルト的なものは一切書かれていないので念のため。

そういうものが「キライ」という方にもオススメ。





自分の場合だと、
とにかくがんの告知を受けてからというもの、気持ちが暗くなり、人と話すのもイヤになってしまい、それでも仕事にはいかないといけないし、子供の前で暗く落ち込んではいられない。

それに反してカラダは鉛のように重い。
ちょうど、熱を出した時のように「重だるい」のだ。

その「重だるい体」で、這(は)いつくばるように職場へ向かった事を思い出す。

そんな通勤の電車の中でバイブルのようにいつもバッグに入れ読んでいた。


本をサッと開いたら、どこから読んでもよい。

ストーリーなど無いのだから、今の気持ちにあてはまるところから読むといい。

家内が入院している病院に行く時も「暗い顔」はしていられないので、この本を読んで気持ちを上向きにしてから「ヨシッ!」と、病室に入って行ったことを思い出す。


「心配性」のあなたには特にすすめたい。


とにかく、500円ちょっとで買えるのだから、一度、手にとって読んでみてほしい。

きっと、今より
少し元気に
少しラクに
カラダが軽くなっているはず。


わたしがそうだったように。。。

病気になってしまった家族、大切なひとを支えなくてはいけない立場の人の気持ちは分かるつもり。

分かるだけにオススメしたい本なのです。

ぜひ、一読を。


追記: やっと見つけた、「がん患者さんを支える人」専用の本があります。

まるで暗いトンネルの中をさまよい歩くように、「どう支えてあげればいいのか分からない」と、迷い、悩む日々ならぜひオススメしたいので手にとってページをめくって下さい。

読み進めていくと、暗闇のなかに光が差し込んで出口が見えてきます。
「支え方」「接し方」「かける言葉」が分かります。“自信”を持って接することができる。本当に良い本です。

気持ちの整理がつかない中でも、それでも今は家内を支えられ、2人とも"笑顔"でいられるのです。
このページで紹介している2冊と合わせて、バイブルのように常に携帯していつでも見られるようにしています。

もしあなたが、
「大切な人に笑顔になってほしい」
「不安でいっぱいのあの人を支えなくてはいけない。力になりたい」
「がん患者さんとの接し方、かける言葉が分からない。なんて声をかけたらいいの?」
「前向きになってもらいたい。どうすればいいのか?」

思い当たるなら、
どうすればいいのか?ここに全て書いてあります。

読み進めていくほどに吸い込まれ、「目からうろこ」でした。。。
もっと早く読んでいればよかった。。。
 ⇒暗いトンネルから抜け出せた!本人が、自分で「それでも私は幸せなんだ」と気が付いてくれる接し方とは?







2冊目は、
 ⇒『胃を切った人の食事』(楽天)


こちらは、がん患者の家族ではなく、
「胃がんになってしまった、そのご本人へ」おすすめする本。


我が家の場合は、胃を「全摘」だったので、その不安たるやすさまじいものがあった。

「胃がなくなるって。。。食べられなくなる!?」「生きていけるの!?」という、とてつもない不安が襲ってくる。


普段、あたりまえに「食べている」生活を続けていると、“食べること”のありがたさが、まったく分からなくなる。

それどころか、世の中は、
「●●ダイエット」
「いかにして食べないか」
「こうすれば食欲をなくすことができる」
などと、正反対のうたい文句が無神経に並んでいる。

もし、本当に食べられなくなってしまったらどうするのだろうか?

病気になって、はじめて身にしみるのだろう。。。


話がそれたが
ネットで「がん」の事を調べると、必ずと言っていいほど気持ちが落ち込む


「再発」「転移」などの言葉が無神経に平然と並び、ただでさえ、そういう「病名の文字」を目にするだけでも気持ちがズーンと暗くなってしまうのに、こんな所を見続けていると不安と落ち込みしか残らない。


ある意味「無法地帯」である。

無法地帯を、病気で悩んでいる本人に解放したらどうなるか?

もちろん、それをも受け入れて割り切って見られる人はいいかもしれない。

だが、家内は正反対な性格だ。

クヨクヨと落ち込んでしまう気質だけに、この無法地帯を見せる事は出来なかった。
落ち込んでしまうのが分かっているから。。。


しかし、この本はそんな家内にも安心して手渡せた。


とにかく、胃を切った人や全摘した人に対して「希望の言葉」が並んでいる

イヤ、
その他の本が、あまりにも配慮にかける本が多いからそう感じたのかもしれない。

「胃が無くてもこんなものが食べられるんだ!」と、うれしくなるに違いない。

希望の光が見えてくる。

巻末には「胃がん」の総論が書いてあるが、これも患者本人に見せても気持ちが落ち込まない安心な記述。


この本を家内に手渡した時の笑顔が忘れられない。

救われたような気分になったものだ。

「ほら、こんなものも食べられるようになるんだよ!大丈夫だよ^ ^」
ようやく、2人で笑い合えた瞬間だった。

胃がんの手術をして「食事について不安」な人にはおすすめ。



長くなりましたが、少しでも前向きになれる手助けになれば幸いです。



タグ / 家族

妻の胃癌で分かったこと | 腸内細菌が減ると癌になりやすい

家内は胃がんで「胃」と「脾臓(ひぞう)」を全部摘出した。
 ⇒妻が胃癌の宣告をされた | 告知された家族として

胃が無いので、食べたものは「腸」が消化吸収してくれる。
 ⇒大丈夫!胃がん全摘出しても術後は普通の食事がとれる

今までは「胃」と「腸」が役割分担していたものが、これからは全て「腸」がひとりで働かないといけない。

こうなると、いままで以上に「腸さん」(我が家では尊敬の念を込めてこう呼んでいる)に対して、自然におもいやりを持つようになる。

もはや「生命線」ともいえる“腸さん”に良いことは、積極的に取り入れるようになった。

また、“腸さん”のことをよく調べるようになった。

そこで分かったこと。


■腸内細菌とガンの密接な関係とは


ネズミのエサにヨーグルトを14%加えると、そのネズミの寿命は約8%延びて長生きしている。

死因が「がん」のネズミも減少した。

ヨーグルトを食べていたネズミの「腸内細菌」は、ふつうのエサのネズミより善玉ビフィズス菌が約10倍も多かったという。

また、
肝臓がんになりやすい実験ネズミの75%は肝臓がんになっていくが、同じく「ビフィズス菌製剤を入れたエサ」を食べさせると、肝臓がんになる確率が46%にまで下がった。

「腸にビフィズス菌が増えると発がんが抑えられる」という研究結果。


■スーパーで買える「乳酸菌の多いヨーグルト」はコレ


ちなみに、一般的に売られているヨーグルトのなかで乳酸菌の多い商品名は、

  • ダノンの「ビオ(BIO)」 (乳酸菌は BE80)

  • 森永の「ビヒダスBB536」 (乳酸菌は ビフィズス菌BB536)

  • メグミルクの「ナチュレ恵」(乳酸菌は ガセリ菌SP株、ビフィズス菌SP株)


どれも「生きて腸まで届く」商品ではある。

しかし、

さらにその後「長く腸に留まり」「乳酸菌のエサとなるオリゴ糖が入っている」となると、
このプレーンヨーグルトと、megumiヨーグルトだろう。
↑↑それぞれ【楽天の最安値】が表示されます↑↑


■人間も同じような結果が


東京大学・筑波大学の泌尿器科では、人間にビフィズス菌製剤を投与すると、膀胱がんの再発が30%抑えられたという報告をしている。

多くの発がん物質は、腸内細菌の「悪玉菌」によって生成されるからだという。

逆に、善玉ビフィズス菌が減ると、悪玉菌の勢力が強くなり、腸の中では食べ物のカスが腐ってインドールやスカトール( ← 腸から吸収され健康を害する物質)が増える。

同様に、ニトロソ化合物(発がん物質)やアンモニアなども作られてしまう。


■これを増やせば発がんを抑えられる


腸内のバランスを良好に保っておけば発がんの可能性は減り、さらに老化も遅らせることができる。

詳しく知りたい方はこちらを
 ⇒腸内環境を良くする食べ物と悪化させる食べ物 | これが悪化の原因

参考までに、腸内細菌のほとんどは「大腸」に生息している。


■アレルギー患者さんの腸内環境は?


アレルギー性の疾患を持っている方は、善玉菌であるラクトバチルス菌が少ない。

また、アレルギーの出現率で見ると、抗生物質などを服用し腸内細菌叢が崩れた子供たちが高いと言われている。


■善玉菌は増えすぎもダメ


よい働きをする善玉菌だが増えすぎも良くない。

関節リウマチ膠原病(こうげんびょう)になり易くなってしまう。
これは、リンパ球のヘルパーT細胞(T2)が作り出す物質の違いによるもの。

だから、乳酸菌や発酵食品を多くとり、腸内環境のバランスを保つことは「免疫力」の面でも大切なことになる。




タグ /

癌患者に対する家族の接し方 | 言ってはいけない2つの言葉

自分の家族がガンになってしまうと(患者本人はもちろんだが)その家族までも精神的なプレッシャーにつぶされそうになる

家族は「第二の患者」とも呼ばれ、家族自体が悩み落ち込んでしまったり「うつ病」になってしまうことも多い

そんな中、いったい患者本人に、なんと声をかけたらいいのだろうか?


まず、ひとつめに大切なことは、
ときに、「何かを口にする」とか「声をかける」とかではなく、あえて見守ることも必要な時があるということ。

たとえば、本人が「死にたい」などと言い出すと、
そういう言葉に慣れていない周りの家族はとまどい「そんなことを言っちゃいけない」と、そのおもいを上から押さえつけてしまったり、「なんでもっと前向きに考えられないのか?」と本人を責めてしまったり

確かにそれはそうなのだが、
本人からすれば「あぁ、自分の気持ちはわかってもらえないんだ」と、孤独感を感じてしまう

この「孤独感」はとてもつらい


なにか声をかけなくても、アドバイスをしなくてもいい時がある

「死にたい」と泣いても、それは”本当に死んでしまいたい”というより
”自分のつらさ苦しさをわかってほしい”という意味の裏がえしの時も多いのだ


ただ、ひたすら聞いてあげるべきだ


もちろん、
あまりマイナスな方向にいってしまうときは軌道修正も必要だが、基本的には「聞く」というスタンスが大切ではないだろうか。

しかし、

いくら「聞く」とはいっても、以下のように言われたときはどうコミュニケーションをとったらいいのか?

「なんで自分がガンなの?なんで私なの?」
「わたしの人生って、意味があったの?」
「死んでしまうの?」
「もう、治療をやめたい」
「来年、生きてるのかな・・・」


以前の僕なら、困ってしまい暗くなり、こちらが疲労困憊してしまった。。。。

そんな時、ある本を見つけた。

はじめはそれほど期待はしていなかったが・・・・

読み進めていくうちに、”目からうろこ”状態になった。

そこには、
著者が 1000 人以上の終末期の方と関わって、実際に行ってきた聴き方(具体的に何をすべきか?)が、書いてあった。

がん患者さんの悩みの「聴き方」というのはあったのだ。

ただ、やみくもに聞けばいいのではない。


だから、

今の僕は、「どうしたらいいのか?」が分かります。


「どうしたらいいのか?」、具体的に書いてある良書はコレです。
⇒楽天ブックスへ(最短で翌日到着)


この本について、僕なりのレビューを書きました
 ⇒これが、がん患者を支える接し方 | 家族の私がやってる傾聴サポート


著者は「緩和ケア医」

いまでも、分からなくなったら目を通し「聴き方のバイブル」としています。

この本があったから、共倒れにならずに済み、家内を支えられたと言っても過言ではないのです。

もし、知りたいのであれば、ぜひチェックをオススメします。

「大切な人に笑顔になってほしい」
「不安でいっぱいのあの人を支えなくてはいけない。力になりたい」
「がん患者さんとの接し方、かける言葉が分からない。なんて声をかけたらいいの?」
「前向きになってもらいたい。どうすればいいのか?」


思い当たるなら、具体的な方法がここに全て書いてあります。

この本で支えて"笑顔"にしてあげて下さいね。





ふたつめに、

「そんなこと考えてもしかたないだろう」とか
「少したのしいことでもやって気分転換した方がいい」などもやめてほしい。


がんになってしまった本人からすれば
「自分の話、グチは聞きたくないんだ」と、心を閉ざしたくなってしまう

もちろん、なんでもかんでも
「そうだその通りだ」「わかるわかる」では、
「この人は自分の話を聞いていないな」と、かえって落ち込んだり、怒りにつながってしまう


これは大切なことなのだが、
ガンになってしまった方の「こころ」は、
「この不安な気持ちや苦しみを分かって」という気持ちと、
「この気持ちは他人には理解できるはずがない。なった本人しかわからない」
という、相反する気持ちが常にあるのだ



だから、言っていることが二転三転する。
1日の中でも気分がコロコロ変わり、明るくなったりズドンと落ち込んだり、昨日は「白」と言っていたのに、今日は「黒」と言ってみたりする。

そういう言動につながってくる。


本人が、一番、自分の心を分からなくなっているのかもしれないからだ


そして、
本人が、自分の気持ちや希望などを口にしたら「本気」で聞いてあげる。


家族も疲れてしまうが、
そうやって”ひとごと”ではなく、おもいを共有することでお互いに「強く」なっていけるのだから


■「10分でいいから悩みを聞いてほしい」


早川一光という医師がいる。

診療所や医療の充実に明け暮れ「わらじ医者」と慕われた人物。
老化や認知症の本も書き、講演なども精力的にこなしてきた。

しかし、
平成26年、本人に血液のがんである多発性骨髄腫が見つかる。

そこからは、自宅で抗がん剤を続けながらの闘病生活。

今まで多くの人をみとり死について講演してきたはずだった。
しかし、自分ががんになるとそうはいかなかった。

心を取り乱し、最期のことをあれこれ考えてしまい、眠れない。食事も食べられなくなってくる。
「はじめて、『病気の人の気持ち』『死ぬ怖さ』が分かった」


そんな早川医師が、同じ医師でもある長年の友人に言った言葉。

自分が患者になってみて 、たどり着いた結論は・・・・


「10分でいいから患者の悩みを聞いてほしい」だった。



これが、がん患者を支える接し方 | 家族の私がやってる傾聴サポート

「気分が塞ぎ立ち直れない家内を、どうやったら笑顔にできるのか?」
「なんとか前向きにしたい!」
「毎日毎日、不安が消えない」
「八つ当たりがひどい」
「もう、共倒れ。。。どうすればいいのか分からない」



かつて、出口の見えないトンネルのように悩んでいた苦しい日々。

僕は、あの本と出会っていなければ、今でも同じような時間を送っていたと思う。


大切な人を“笑顔”にしてあげられる本 ⇒楽天ブックス(送料無料・最短で翌日到着)


あなたが、同じようにがん患者さんの精神的ケアやコミュニケーションに悩み、「なんて声をかけたらいいのか?」と苦しんでいるのなら、このページは少しの助けになるはずです。




以前、
「がん患者さんを“支えなくてはいけない方”のための本」
「胃がんになってしまった“ご本人へ”おすすめする本」
を紹介した。
 ⇒大丈夫。家族が癌でも気持ちが明るくなる本2冊 | 妻の胃がんを通して


これには反響がかなりあり、少しでもお役にたてなのなら幸いです。


しかし、やっと見つけたのです!!

がん患者さんを、どうやって支え、なんて声をかけたらいいのか?、どういう態度をとればいいのか。
その具体的な方法が書いてある良書。

僕と同じような境遇の方にどうしても紹介したくて、居ても立ってもいられなくなり、この記事を書いています。



■大切な人が、「私は幸せなんだ」と気付いてくれる本



「がんになって不安でいっぱいのあの人を支えなくてはいけない。力になりたい」というあなた。
「本人に前向きになってもらいたい。何をしてあげられるのか?」と悩んでいるあなた。
「癌患者さんとのコミュニケーションが分からない」という方。


お願いします。ぜひ、読んでください。
イヤ、(生意気ですが)読むべきだと思います。


大切な人が、「私は幸せなんだ」と気付いてくれる本は、コレです ⇒楽天ブックスへ(送料無料・最短で翌日到着)


何より・・・・わたし自身がこの本で救われたので。


■どんな本なの?


著者は、緩和ケア医。

以下、本分より

「がん」だけではなく、「悩んでいる人・困っている人」を支えてあげたい方に一番適している本。
「支え手」になるために必要なのが傾聴力(けいちょうりょく)なのです。
「この力で支えられない人はいない」私はそう思います。
私が働いている緩和ケアチームは「傾聴」の達人集団です。
特に初回面談から、いきなりその方のこれまでの人生を語ってくれることがあります。そんな話を一度もされたことがない方がです。
それが「傾聴力」のすごさなのです。




著者(緩和ケア医)は、かなりの自信で言い切っている。

しかし、
わたしは素直に、「この“傾聴力”を身につけて妻を支え前向きにしてあげたい」と思った。



■この本ってスゴイな!と思ったところ


一般的に「傾聴(けいちょう)」とは、「相手の話をじっくり聴いて共感を示し相手を理解する」という意味。

しかし、ほかの本とは違い思わず「う~ん!」と、うなってしまったその理由とは、
ただ、「聴いて共感して相手を理解する」だけで終わらないところ。

あるポイントにしたがって聴いてあげると、やがて相手は聴いてくれている人を通し、いつのまにか自分自身と対話し最終的に患者本人が答えを導き出すのだ。

人から「こうだよね?」と説得されて出した答えと、
自分自身で納得して導き出した答えは、天と地ほど違う。


その人の話を(悪い話や不幸な話も)傾聴していくと、その人の中で「あるもの」が見えてくる。

その「あるもの」がカギ。

そのカギを生むための9つの質問とは?

詳しくは本を読むと分かるが、「あるもの」には「その人の人生の意味」が含まれ、今、病気であっても「幸せ」と思える何かが生まれている。

「傾聴」にはそういう力がある。

そこまで具体的に買いている本はなかなか見当たらない。


また、
聴く側の人も、 相手の悩みが深ければ深いほど、聞きこんでいくうちに一緒に暗くなってしまったり、疲労困憊して出口の見えないトンネルに迷い込んでしまったような気持ちになってしまうこともしばしば。

そうならないための方法も、ここに書いてある。

さらに、
傾聴力では解決できない場合(うつ病など)は、どこで判断したら良いか?
その見分け方も教えてくれる。
自殺などの悲しい結末にならないために、必ず知っておきたいことなのだ。

だから、

これを正しくマスターして、「まるで綱渡りのような毎日。いつ落ちてしまうか不安でたまらない」という気持ちで過ごしている家内を支えたいと、本気で思ったのだ。

傾聴力を“自分のもの”として使いこなせれば、家内をいつでも“大きな器”で支えてゆける。これは心強いではないか!

幸い、著者は「最後まで読んでくだされば必ず使えるようになるはずです。」と、言っている。

何か、明るい光が差し込んできたような思いがした。


■この本の欠点は?


内容はすばらしい。

ただし、スイスイ読み進めていける訳ではない。

やはり内容が深いだけに、じっくり理解しながら読み進める必要がある。

「ん?」と思うところは、少し手前に戻って再度そこから読んだりと、一文一文をお腹に落として読みすすめないといけない。

もう少し文字を大きくしてカラーにして図解などを入れていたら読み進むスピードも上がるだろう。

しかし、それは求めすぎなのかもしれない。

わたしは何度も読み返しているが、2回目以降は読むスピードが劇的に上がっている。

しかも、“新しい発見”もある。はじめての時と比べて理解度が増している。

読んで実践して自分の物にしてしまえば・・・・
これはもう、【一生使える財産】だ。

大切な人と自分を結ぶ、「目に見えない宝物」

ここまでの内容を書いてくれれば、もう、値段に対しておつりを払いたいくらい。安すぎる。



■ここからは、自分なりのレビュー



「 あなたのレビューはいいから、自分で買って読んでみるよ」という方はコチラからどうぞ
 ⇒楽天ブックスへ(送料無料・最短で翌日到着)




  • この本では、まず「苦しみ」を4つに分解する(聴き手が聞き出してあげる。)
    分解した4つのものは、互いにからみ合い悪循環にもなり、より苦しみが増してしまう。
    この4つを聴き手が把握してあげる。
    すると、「苦しみの原因は何なのか?」が明確に見えてくる。
    そこに、安心感が生まれ解決に向かいやすくなると言う。
    そしてこの方法は、「自分自身の苦しみ」にも「他人の苦しみを知ること」にも使える。


  • 「人の苦しみ」という“見えないもの”を、視覚的にとらえていくので分かりやすい。
    ばくぜんとしていた「苦しみの姿」というものがクッキリ見えてくる。


  • 会話中の「沈黙」が、あえて必要な理由とは?
    がん患者さんとコミニュケーションをとろうとして「沈黙」になってしまうことはないだろうか?
    気まずい雰囲気になりがちな沈黙が恐くて、どうでもいい事を思わずしゃべってしまう事がある。



“沈黙”は、傾聴していくなかでとても大切なもの。
それなのに、自らそれを“つぶして”しまっている。
「沈黙」という空間は、悩み苦しむ人の「とても大切な考える時間」なのだ。

「その時間を、こちらが“つぶして”しまう事は避けたい。」と、著者は言う。

そして、それは、
「もう死にたい」
「私の人生の意味は何なのか?」
という、どう答えていいのか分からない問いかけの答えを見つけるための大きな手がかり、ヒントになる。
「沈黙」は大切なのだ。
その“具体的な方法”がこの本で分かる。



■「生きてる意味がない。死にたい」・・・あなたならどうしますか?



ここまで読んでくださった方へ、最後にひとつ質問を。

あなたの大切な人(がん患者さん)に、以下のような言葉を投げかけられました。
あなたなら、どうしますか?

「生きる意味が見つからない。もう死にたい」
「来年、生きてるのかな・・・」
「もう、治療をやめたい」
「こんな状態で生きてる意味が無い」



・・・あなたなら?




相手をおもって一生懸命考えて下さい。



・・・考えましたか?



ちなみに、
以前の僕なら、こう言っていました。


やさしく、「生きる意味は誰にでもあるよ」と。



しかし、これは“良くない例”

そこで 話が終わってしまう。

そして、その言葉は同時に、

「困っちゃうしつらくなるから、そんな事言わないで」
「あなたの苦しみは私には分からない」

と、答えていることを意味している。


相手は敏感に察知し(医療現場ならば)もう二度と相談してくれる事は無くなるという。

心を閉ざされてしまったのだ。




では、どうしてあげればいいのか?

その方法が、読んでいくとよく分かる。



僕と同じような境遇で悩んでおられる方は、購入してハンドブックとしていつでも手元においておいて下さい。
とても心強いし、安心感があります。

「もっと早く読んでおけばよかった!」と、僕と同じことを思うはずです。


■まとめ


自分なりに精一杯、「力になりたい」「支えになりたい」「聞いてあげて少しでもラクになってもらいたい」と思っているのに、相手が元気にならない。
あなたも、そんな経験があるのでは?

これを読むと、「本当の聴き方」というものが分かる。

それを「自分のもの」にできる。

著者は言う。「言葉は治療なのだ」と。

苦しみ悩む方に、必ず“できること”がある。
苦悩する方を“支える方法”がある。

著者が 1000 人以上の終末期の方と関わって、実際に行ってきた、
『悲しみが多い時間を過ごされている方の人生の道程を“輝かせる”本』です。



大切な人を“笑顔”にしてあげられる本 ⇒楽天ブックス(送料無料・最短で翌日到着)


僕はこの本と出会っていなければ、今でも「どうしたらいいのか?」分からず、暗いトンネルの中のように悩み苦しい時間を送っていたと思う。



タグ /

先頭へ戻る