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幼児と水虫

前回に続き、皮膚科の先生の話をもとに「子供の水虫」についての質問をまとめました。

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幼児の子どもの手と足が黄色くなっています。かゆくはないようですが?
いろいろ考えられますが、多いのは「柑皮症」(かんぴしょう)です。
柑皮症とは、カロチンを多く含む「ほうれん草」「みかん」などをたくさん食べると起こり、以下の特徴があります。
・手のひらや足の裏が黄色くなる
・眼の結膜や舌は黄色くならない
・全身症状はない
・薬をあたえていない(薬によって起きる場合は別の病気が考えられる)
・食事のバランスを整えれば2ヵ月くらいで目立たなくなってくる
※柑皮症と診断されるには皮膚科で診てもらう必要があります。



小学生ですが、手の指に「小さな赤い輪のついたポツポツ」があります。親に水虫はないのですが?
いくつか考えられます。
・たむし(ペットから、たむしの菌が手についた)
・しもやけ
・多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)ウィルスや感染症が原因。熱が出て、手足に輪をかいた斑点が出来る。
正確な診断は、やはり皮膚科へ。



子供の足の裏が硬くなり、その部分が粗くてデコボコになっています。
水虫ではなく、イボ[足蹠疣贅(そくせきゆうぜい)]かと思います。
ウィルスで起こる皮膚病で、良性ですが他人に伝染しやすいです。



学校などで水虫をうつされないようにするには?
感染予防法としては、靴や上履きなどの履物を共有しないこと。帰宅したらすぐに足(特に指のあいだ)を洗い、よく乾かす。これで十分かと思います。


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水虫の自宅治療

自宅でできる水虫治療について


水虫にも民間療法があります。

「民間療法」という言葉に”うさんくささ”を感じるのはわたしだけではないと思います。

「ただの迷信だよ」
「そんなもん、効くわけない」


しかし、本当にそうでしょうか?
実は、かなりの治療実績をもつ自宅療法も存在しています。

もちろん「水虫に特効薬はない」というのは当たっています。

人それぞれですからね。



しかし「よく効く!」と評判の高い療法もいくつかあります。
皮膚科のドクターに聞いた方法です。

以下にあげる自宅治療法のなかに、1つはあなたに合う方法があるはず。

なんといっても、費用はほとんどかかりませんので、すぐに試すことができます。市販薬だけがくすりではないのです。




にんにく
ニンニクのなかに含まれる「アリシン」は、強い抗菌・抗カビ作用をもっています。
しかし刺激が強いので注意して行ってください。

■方法:生のにんにくをすりつぶし、少量をガーゼに塗り、患部にあてるだけです。
■注意点:量が多いと痛みますから少量で。長時間貼ったままですとカブレることがありますので”ただれ”がひどい水虫には避けてください。




梅のベンズアルデヒドには抗癌作用が認められていて、その酸化物の安息香酸には強い殺菌、解毒効果があります。

方法:青い梅を煮詰めて作る[梅肉エキス](市販品でけっこうです)を、10倍ほど”薄め”一日に数回直接塗ります。
さらに、梅の若葉(葉っぱ)が手に入れば、これをきざんで、入浴時にお風呂に入れます。水虫以外の皮ふ病にも効くので、おすすめです。



しょうが
これも昔から水虫に効果があるといわれています。
100グラムのしょうがをおろし、布袋に入れます。その後、小さいタオルと一緒にお湯に浸し、15分ほど”とろ火”にかけます。
その後タオルを”やけど”に注意しながらしぼり、患部にあてます。「生姜湿布」ともいわれています。
毎日15分、できれば1ヶ月くらい続けてください。

■注意点:しょうがアレルギーの方は避けてください。



アロエ
アロエは特に水虫の”かゆみ”によく効きます。アロエに含まれる「アロイン」「アロエエモン」が有効なのです。
まず、アロエの葉の皮をはがしてから”おろし”ます。おろしたものを直接すりこみます。
ガーゼなどをあて、包帯で外れないようにしましょう。



※実践する場合は自己責任で。症状が変わらなかったり悪化したときは皮膚科へ行くことをおすすめします。


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水虫が悪化しリンパ管炎へ | かゆくない趾間型白癬

足の指の間の白癬が悪化すると、腫れ(腫脹)てくることがあり、押したり洗ったりするときに痛む。
ひどくなるとただれて分泌液が出てくる。

「かゆくないから水虫ではないだろう」と安易に考えがちだがこれは間違い。

指と指のあいだが湿って皮膚が白くなり傷口がパックリと割れてしまう趾間型白癬はかゆくない事も多い。

ネットなどで調べると「強い痒みを伴う」とか「痒みが強いのが特徴」などと書かれているが、かゆくなくても顕微鏡で確認すると、しっかり白癬菌が生息していることを確認できる。

患者さんの話を聞くと、

「足が痛いとおもったら指の間が切れていた」
「指の間が白くなりパックリ裂けて中が赤くなって痛い」
「足の甲が腫れている」


などを訴えている。

そして、「なんだろう?」と気になりながらもほうっておくケースが多いのがまたやっかいだ。

水虫ならば、どんどん進行するし、白癬菌を家の中にばらまくので、同居している家族や子供にまで感染してしまう。そうなったら「家族での治療」となってしまう。


■リンパ管炎から敗血症になる可能性も


この腫れが「片足だけ」で指の周りに「赤み」があったり、
脚のつけ根の内側リンパ節が腫れて痛い症状なら「リンパ管炎」かもしれない。


溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)やブドウ球菌などのバイ菌が、水虫感染部から入り、リンパ管内に入り込み炎症を引き起こしている。

ちゃんと治療をして完治すれば、後遺症がのこるほどのものではないが、だからといってほうっておくと“リンパ節炎(せつえん)”から”敗血症”になり治療が難しくなるので、早めの傷の手当てと薬(抗生剤)が必要となる。
糖尿病などが持病の方は、そうでない方よりも悪化しやすいので注意が必要だ。


■間違いやすい病気

特に炎症がないのに両足がはれている場合は”腎臓病”などの内科的な病気の場合もある。

長時間同じ姿勢を続けたときに起こる”血栓性静脈炎”いわゆるエコノミー症候群も似た症状が出る。足に発赤としこりが出来て、痛みを伴うことが多く、まれに発熱も。


■市販薬はお菓子みたいなもの


いずれにしても、専門医の診断を受けた方がいい。

クスリも、市販のものより病院で処方されるくすりの方が効く。

医療関係者はみんな知っているが、
市販薬は、患者さんが勝手にたくさん飲んでしまうおそれがあるので、もともと主成分の濃度を低くしてある。

病院から出る薬は、医師の指導のもと使うので効力や濃度の高いもので作られている。

製薬会社の人に言わせると「市販薬はお菓子みたいなもの」だそうだ。


■予防のためにかんたんに出来ること


暑くてむれた足は、水虫の大好きな場所。

薄地で汗をすばやく蒸散させて通気性も良くベタつかない靴下が予防にも役立つ。


オススメは、このような靴下
 ⇒クールマックス(楽天)


このタイプの靴下に変えるだけで予防になるし、治療にも良い影響をあたえるので特にオススメ。

治療や予防には「清潔と乾燥」が大切なので、このような靴下を頻繁に交換することも有効。


■抗菌剤入りソックスは効果なし


靴下の素材に「抗菌剤」が入っている物は、一見、効きそうだが、水虫に関してはあまり意味が無い。

靴下と接触する部分で菌をおさえるのには意味があるが、指の間となると意味を成さない。
このような靴下は、菌が増えるのを抑えるだけであって、すでに感染している菌を殺すわけではないのだ。


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手の水虫ってあるの?

手に水虫って出来るんでしょうか?
まれですが、いわゆる手白癬は手にも感染します。
ほとんどが足の白癬に続いておこります。


以下、特徴を上げます

■両方の手にできる事もまれで、ふつうは”片手のみ”にできる

■ほとんどが手のひらからはじまる

■「かゆい」「赤くはれる」などはまれ

■「小水泡」「水ぶくれ」ができる事もまれ

■指の間がジクジク湿ることも、まずない

■足に白癬をもつ人に多い

■手の爪の中に菌が入ると、つめは白くにごりやがてボロボロにくずれる。

■原因菌:ほとんどが紅色菌(足白癬[趾間型]は紅色菌と趾間菌が半々)



よく「主婦湿疹」と間違えられます。

主婦湿疹の特徴:
「利き手の指先や指の側面におこる」
「まれにかゆみがある」
「小さいみずぶくれが出ることあり」



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