世界文化遺産に登録された富士山が7月1日に山開きとなった
■山開きはいつまで?
平成25年の富士山の山開きは
7月~8月末の2ヶ月間が、一般的な登山時期であり
登山バスや山小屋も営業している
しかし
この時期は山に登る人も大勢で、
特に毎週末は(時間帯にもよるが)山道は大渋滞を起こす
富士山の登山道は、一般的に4ルートあり
特に山梨県の吉田ルートは最も混雑するため
出来るだけ週末を避けた予定を組みたい
■危険な登山
この時期、山小屋は予約が取りにくくなっているため
睡眠不足のまま登る人も多くなってくる
ここで注意したいの が、夏とはいえ「予想以上に寒い」ということだ
富士山の温度は平地と比べ20℃くらい低い
天気が悪いと体感温度はさらに下がる
特に、「ご来光」目当ての場合は
日が昇る前に動きはじめるため真夏でもかなり寒い
冬か?と感じるくらいだ
ここで注意したいのが「低体温症」である
低体温というのは「冬」だけではない
夏山や低山でも起きる症状である
■低体温症の3大要因とは
「低温」「濡れ」「風」である
たとえば、夏であっても
山の気温が低く、雨や汗で体が濡れたまま風に当たれば
低体温症の危険度が増す
このほかに、さらにリスクを高める要因として以下の事があげられる
・体力が落ちている(体の熱生産量が落 ちるため)
・疲労している(疲労が増すと運動による熱生産が出来ない)
・高齢者(体温調節の力が落ちている)
・水分不足(血液のめぐりが悪くなり体温が低下する)
・喫煙
■症状
低体温症の症状は以下のように起きてくる
体のふるえ、思考能力の低下
↓
意識がもうろうとしてきて眠気が襲う
↓
意識がなくなり、呼吸や脈が弱くなる
↓
体の反応がなくなり、まったく動かない
↓
心臓の停止
■予防方法
症状を感じたらスグに対処することだ
震えがあるうつならまだいいが、
それを過ぎると、自分で回復することが
難しくなる
それには、上で書いた
「低温」「濡れ」「風」から、体を守ることだ
衣類、テント、山 小屋などを上手く活用し
頭は熱が奪われやすいため、帽子などをかぶって
保温しておくことも大切だ
■山開きはいつまで?
平成25年の富士山の山開きは
7月~8月末の2ヶ月間が、一般的な登山時期であり
登山バスや山小屋も営業している
しかし
この時期は山に登る人も大勢で、
特に毎週末は(時間帯にもよるが)山道は大渋滞を起こす
富士山の登山道は、一般的に4ルートあり
特に山梨県の吉田ルートは最も混雑するため
出来るだけ週末を避けた予定を組みたい
■危険な登山
この時期、山小屋は予約が取りにくくなっているため
睡眠不足のまま登る人も多くなってくる
ここで注意したいの が、夏とはいえ「予想以上に寒い」ということだ
富士山の温度は平地と比べ20℃くらい低い
天気が悪いと体感温度はさらに下がる
特に、「ご来光」目当ての場合は
日が昇る前に動きはじめるため真夏でもかなり寒い
冬か?と感じるくらいだ
ここで注意したいのが「低体温症」である
低体温というのは「冬」だけではない
夏山や低山でも起きる症状である
■低体温症の3大要因とは
「低温」「濡れ」「風」である
たとえば、夏であっても
山の気温が低く、雨や汗で体が濡れたまま風に当たれば
低体温症の危険度が増す
このほかに、さらにリスクを高める要因として以下の事があげられる
・体力が落ちている(体の熱生産量が落 ちるため)
・疲労している(疲労が増すと運動による熱生産が出来ない)
・高齢者(体温調節の力が落ちている)
・水分不足(血液のめぐりが悪くなり体温が低下する)
・喫煙
■症状
低体温症の症状は以下のように起きてくる
体のふるえ、思考能力の低下
↓
意識がもうろうとしてきて眠気が襲う
↓
意識がなくなり、呼吸や脈が弱くなる
↓
体の反応がなくなり、まったく動かない
↓
心臓の停止
■予防方法
症状を感じたらスグに対処することだ
震えがあるうつならまだいいが、
それを過ぎると、自分で回復することが
難しくなる
それには、上で書いた
「低温」「濡れ」「風」から、体を守ることだ
衣類、テント、山 小屋などを上手く活用し
頭は熱が奪われやすいため、帽子などをかぶって
保温しておくことも大切だ