家内が胃がんとなり胃と脾臓(ひぞう)を全部摘出してからというもの、生きていくため腸(ちょう)についてより調べる日々が続いている。
なにしろ家内は腸(ちょう)が生命線だ。腸からの栄養吸収だけで生きていくしかないのだから命がかかっている。
ここでは、
こちらも参考に。
⇒妻の胃がんで分かった「腸内細菌が減ると癌になりやすい」という事
■腸は、命を維持するのに必要なものを取り込むとても重要な場所。
分かったことは、
私たちは「毎日食べているもの」で身体が作られているが、その「身体が作られる生命維持に大切なもの」を取り込むメインの場所が「腸」
そして(一般的にあまり認識されていないが)身体の中でも”重要な器官”になっている。
つまり、ここの状態(腸内環境)が悪くなれば病気などの異変が起きてしまうのだ。
■腸内環境を整えるとこうなる
まず、
腸内環境をよくするメリットとは?おさらい。
■腸内環境が悪化するとこうなる
■悪化の原因
最も大きな原因として、大腸の中で善玉菌よりも悪玉菌が優位になってしまうこと。
では、なぜ悪玉菌が優位になってしまうのか?いくつか考えられる。
■腸内環境を改善・よくする食事
腸にいる腸内細菌の総重量は1Kg(!)にもなると言われている。
1Kgの細菌ってどんだけ。。。
これらが免疫力を高める物質「酵素・ミネラル・ビタミン」を作り出し、日々の健康を保ってくれている。
しかし、現代の食生活ではそれが困難に。
では「必要な食べ物」とは何か。
基本的には、
穀類、野菜、フルーツ、魚介類、海藻類となる。
また、納豆や味噌などの発酵食品は善玉菌を増やす。
しかし何事も極端は良くない。
「完全な菜食主義になれ」ということではなく、意識して肉や化学物質を控え目にしてバランス良く摂取し腸内環境を整えたい。
■寝る前がポイント!腸内環境が激変するかんたんなコツ
コツは2つ。
■牛乳アレルギーの人はこうしよう
牛乳タンパクにアレルギーを起こしてしまう人も多い。
牛乳アレルギーの人の腸内環境改善方法とは、
我が家は家内が牛乳がダメなので【たべる小魚】を、スナック菓子かわりに食べて、カルシウムを補給している。
いつも購入しているが、噛みしめるととても美味しい。
牛乳はWCRF(世界がん研究基金)のデータによると、「食物繊維」「カルシウム」とともに”大腸がんの予防”になるとされている。つまり、牛乳を飲めない分、上記のような「食物繊維」「カルシウム」を摂ると良い。
牛乳は、成分に含まれる「乳糖」で腸内にガスが発生したり下痢を起こす人も多い(腸の乳糖分解酵素が足りないため)
下痢を起こすと腸内細菌のバランスが崩壊するので、無理に飲まなくても良いのではないだろうか。
■水道水じゃなく ミネラルウォーターが良いのか?
最近の水道水は、飲む事は出来るが健康的に考えると決して「良い」とは言えない(元々の水が汚れているため浄水場でも浄化しきれない)
特に、消毒に使われる「塩素」が多い水を飲んでいると、腸内細菌に悪影響を及ぼす。
以下のようになってしまう。
塩素で腸内環境のバランスが崩れる
↓
異常発酵が起こり、硫化水素、アンモニア、スカトール、ニトロソアミンなどの有毒ガスが発生
↓
ガスで腸内に「活性酸素」( ← 非常に酸化力の強い悪者)が生み出される
↓
「活性酸素」が消化器系の細胞を刺激し、ガン細胞の発生につながる。特にニトロソアミンは胃がん、肝臓がんを引き起こすと言われている。
新しいきれいな水を飲むことで、
家内が胃がんになって以降、我が家では「水素水」を飲んでいる(がんになる以前は水道水だった)
水素水は「活性酸素の抑制」と「免疫力アップ」が期待できるので、我が家にはかかせない。
自宅で作った水素水を携帯ボトルで持ち歩けるので、旅行や外出時はとても安心。
うちが買っているのは、アクアステラ「オーロラ」
水を変えてから、たしかに肌の艶も良くなり吹き出物がまったく無くなった。女性としてはうれしいだろう。
また、腸の環境が整えられたからか胃を全部摘出したのに何でも食べられている。
多少の割高感は否めないように感じるが、今の家内には「生きるため」にとても心強く、感謝している。
色々述べたが、
それでも腸から取り込まれた食べ物や飲み物が体にどんな影響を与えているのかは、結局のところ、今の時代でも完全には分かっていない。
しかし、それでも確実に言える事は、
「科学的に作られた物質」「脂肪や油」「肉の加工食品」「食品添加物」の摂取を抑える、あるいは気をつける事は決して健康にマイナスにはならないということ。むしろプラスになるという事。
そして、
「自分の身体は自分で護(まも)るしかないない。誰も護って くれない」という事ではないか。
なにしろ家内は腸(ちょう)が生命線だ。腸からの栄養吸収だけで生きていくしかないのだから命がかかっている。
ここでは、
- 腸内環境をよくするかんたんなコツとは?
- 色々調べて分かった「腸内環境を整える食べ物・悪化させる食べ物」
- 牛乳アレルギーの人はどうすればいいの?
こちらも参考に。
⇒妻の胃がんで分かった「腸内細菌が減ると癌になりやすい」という事
■腸は、命を維持するのに必要なものを取り込むとても重要な場所。
分かったことは、
私たちは「毎日食べているもの」で身体が作られているが、その「身体が作られる生命維持に大切なもの」を取り込むメインの場所が「腸」
そして(一般的にあまり認識されていないが)身体の中でも”重要な器官”になっている。
つまり、ここの状態(腸内環境)が悪くなれば病気などの異変が起きてしまうのだ。
■腸内環境を整えるとこうなる
まず、
腸内環境をよくするメリットとは?おさらい。
- 体の免疫力が上がる
- アレルギーを起こしにくくなる
- 風邪をひきにくい
- がんの予防
- 美肌になる
- 便秘が改善
■腸内環境が悪化するとこうなる
- 免疫力低下により色々な病気を引き起こす
- 体の老化が早まる
- 悪玉菌が強くなり「体内に蓄積して健康を害する物質」や「発がん物質」が増殖
- 便秘が起こり、クロストリジウムや硫化水素などの有害物質が増殖。また、大腸の筋肉が肥厚し宿便から大腸ポリープや大腸がんに
- 肝臓から出る胆汁(腸内で消化と吸収を助ける液)が、腸内環境の悪化で、二次胆汁酸 (発がん物質)に変わってしまう
- 血中に4EPSと呼ばれる分子が増えるが、これは「自閉症」との関連もあるのではと指摘されている(カリフォルニア工科大学)
■悪化の原因
最も大きな原因として、大腸の中で善玉菌よりも悪玉菌が優位になってしまうこと。
では、なぜ悪玉菌が優位になってしまうのか?いくつか考えられる。
- 加齢のため
高齢になればなるほど善玉菌であるビフィズス菌が減っていく。ある老人ホームの調査では赤ちゃんの 20分の1 まで減っていた - 肉食中心の食事
ハーバード大学の研究では「週5回の肉食」の人は「週1回」の人に比べて前立腺がんの確率が2~3倍に上がると報告している。その他の研究でも、大腸の筋肉が肥厚し腸の内径が細くなり、便が動きにくくなって大腸ポリープや大腸がんの原因になるとも - 抗生物質
病気になるとさまざまな抗生物質を飲む。悪い病原菌と一緒に善玉菌も殺してしまう - 合成保存料
今やほとんどの商品に使われる合成保存料。これも善玉ビフィズス菌を殺してしまう。購入の際には出来るだけ少ないものを
■腸内環境を改善・よくする食事
腸にいる腸内細菌の総重量は1Kg(!)にもなると言われている。
1Kgの細菌ってどんだけ。。。
これらが免疫力を高める物質「酵素・ミネラル・ビタミン」を作り出し、日々の健康を保ってくれている。
しかし、現代の食生活ではそれが困難に。
では「必要な食べ物」とは何か。
基本的には、
穀類、野菜、フルーツ、魚介類、海藻類となる。
- 穀類
白米ではない「玄米」や「麦」など(白米は精製された時に食物繊維やビタミンが大量に落とされてしまう)腸内環境に大切な栄養素がバランス良く入っている。腸内の善玉菌の増殖を促進。スーパーなどに売っているので入手しやすい - 野菜
ビタミン、ミネラルがたっぷり!緑黄色野菜、根菜類(根や地下の茎を食べる野菜。大根、にんじん等)ごぼうや玉ねぎに多いオリゴ糖はビフィズス菌のエサとなり善玉菌であるビフィズス菌が増える - 果物
各種ビタミン、ミネラル、食物繊維の宝庫。ビタミンCは強力な抗酸化作用。食物繊維は腸内の有害物質を便と一緒に出してくれる。三度の食事以外にお腹が空いてしまった時にちょうど良い - 魚介類
動物性の食品は出来るだけ魚で摂った方が良い。大腸がん、乳がん、前立腺がんなど、欧米型の癌の予防になる。魚の脂肪は中性脂肪を下げ血液をサラサラに。DHAはがんを防ぐ作用。カルシウムも豊富 - 海藻類
強力な抗がん効果のあるβ-カロチンがたくさん含まれる。牛乳の10倍以上のミネラルを含む【若布】はフコイダンも豊富 (ここの若布はいつも購入しているものでオススメ)
また、納豆や味噌などの発酵食品は善玉菌を増やす。
しかし何事も極端は良くない。
「完全な菜食主義になれ」ということではなく、意識して肉や化学物質を控え目にしてバランス良く摂取し腸内環境を整えたい。
■寝る前がポイント!腸内環境が激変するかんたんなコツ
コツは2つ。
- 寝る前に胃の中を空に
こうすることで、胃の酸が十分に出て食事と一緒に入って来た数千億の雑菌をきれいにしてくれ、一晩で胃腸内のバランスをリセットしてくれる。
逆に、寝ている間に胃の中に食べ物が残っていると消化器系にかなりの負担をかけ、腸内環境は悪化しやすい。
寝る4時間前から何も食べないようにすれば寝る時には空になる。
4時間前が無理なら、なるべくそれに近づける工夫をしたい。 - 食事は良く噛む
いくら良いものを摂っても吸収されなければ意味がない。
飲み込む前に噛む目安は30~40回。
唾液が多く分泌され胃液や胆汁ともよく混ざり消化吸収が高まる。
■牛乳アレルギーの人はこうしよう
牛乳タンパクにアレルギーを起こしてしまう人も多い。
牛乳アレルギーの人の腸内環境改善方法とは、
- 牛乳は無理に飲まなくてもよい
- 玄米や麦などの穀物と、野菜類、果物で十分にカバーできる
- カルシウムは牛乳に限らず、【若布】などの類や小魚にも充分に含まれるので問題なし。そういった意味で、上記の穀物、野菜、果物もたっぷり摂りたい
我が家は家内が牛乳がダメなので【たべる小魚】を、スナック菓子かわりに食べて、カルシウムを補給している。
いつも購入しているが、噛みしめるととても美味しい。
牛乳はWCRF(世界がん研究基金)のデータによると、「食物繊維」「カルシウム」とともに”大腸がんの予防”になるとされている。つまり、牛乳を飲めない分、上記のような「食物繊維」「カルシウム」を摂ると良い。
牛乳は、成分に含まれる「乳糖」で腸内にガスが発生したり下痢を起こす人も多い(腸の乳糖分解酵素が足りないため)
下痢を起こすと腸内細菌のバランスが崩壊するので、無理に飲まなくても良いのではないだろうか。
■水道水じゃなく ミネラルウォーターが良いのか?
最近の水道水は、飲む事は出来るが健康的に考えると決して「良い」とは言えない(元々の水が汚れているため浄水場でも浄化しきれない)
特に、消毒に使われる「塩素」が多い水を飲んでいると、腸内細菌に悪影響を及ぼす。
以下のようになってしまう。
塩素で腸内環境のバランスが崩れる
↓
異常発酵が起こり、硫化水素、アンモニア、スカトール、ニトロソアミンなどの有毒ガスが発生
↓
ガスで腸内に「活性酸素」( ← 非常に酸化力の強い悪者)が生み出される
↓
「活性酸素」が消化器系の細胞を刺激し、ガン細胞の発生につながる。特にニトロソアミンは胃がん、肝臓がんを引き起こすと言われている。
新しいきれいな水を飲むことで、
- 血液の循環が良くなり
- 皮膚はみずみずしくなり吹き出物なども消え
- 胃腸の作用が促進され
- コレステロールや中性脂肪値も下がる
家内が胃がんになって以降、我が家では「水素水」を飲んでいる(がんになる以前は水道水だった)
水素水は「活性酸素の抑制」と「免疫力アップ」が期待できるので、我が家にはかかせない。
自宅で作った水素水を携帯ボトルで持ち歩けるので、旅行や外出時はとても安心。
うちが買っているのは、アクアステラ「オーロラ」
水を変えてから、たしかに肌の艶も良くなり吹き出物がまったく無くなった。女性としてはうれしいだろう。
また、腸の環境が整えられたからか胃を全部摘出したのに何でも食べられている。
多少の割高感は否めないように感じるが、今の家内には「生きるため」にとても心強く、感謝している。
色々述べたが、
それでも腸から取り込まれた食べ物や飲み物が体にどんな影響を与えているのかは、結局のところ、今の時代でも完全には分かっていない。
しかし、それでも確実に言える事は、
「科学的に作られた物質」「脂肪や油」「肉の加工食品」「食品添加物」の摂取を抑える、あるいは気をつける事は決して健康にマイナスにはならないということ。むしろプラスになるという事。
そして、
「自分の身体は自分で護(まも)るしかないない。誰も護って くれない」という事ではないか。