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腸内環境を改善する食事 | これが悪化の原因

家内が胃がんとなり胃と脾臓(ひぞう)を全部摘出してからというもの、生きていくため腸(ちょう)についてより調べる日々が続いている。
なにしろ家内は腸(ちょう)が生命線だ。腸からの栄養吸収だけで生きていくしかないのだから命がかかっている。

ここでは、

  • 腸内環境をよくするかんたんなコツとは?

  • 色々調べて分かった「腸内環境を整える食べ物・悪化させる食べ物」

  • 牛乳アレルギーの人はどうすればいいの?

を書いていきたい。

こちらも参考に。
 ⇒妻の胃がんで分かった「腸内細菌が減ると癌になりやすい」という事


■腸は、命を維持するのに必要なものを取り込むとても重要な場所。


分かったことは、
私たちは「毎日食べているもの」で身体が作られているが、その「身体が作られる生命維持に大切なもの」を取り込むメインの場所が「腸」

そして(一般的にあまり認識されていないが)身体の中でも”重要な器官”になっている。

つまり、ここの状態(腸内環境)が悪くなれば病気などの異変が起きてしまうのだ。


■腸内環境を整えるとこうなる


まず、
腸内環境をよくするメリットとは?おさらい。

  • 体の免疫力が上がる

  • アレルギーを起こしにくくなる

  • 風邪をひきにくい

  • がんの予防

  • 美肌になる

  • 便秘が改善




■腸内環境が悪化するとこうなる


  • 免疫力低下により色々な病気を引き起こす

  • 体の老化が早まる

  • 悪玉菌が強くなり「体内に蓄積して健康を害する物質」や「発がん物質」が増殖

  • 便秘が起こり、クロストリジウムや硫化水素などの有害物質が増殖。また、大腸の筋肉が肥厚し宿便から大腸ポリープや大腸がんに

  • 肝臓から出る胆汁(腸内で消化と吸収を助ける液)が、腸内環境の悪化で、二次胆汁酸 (発がん物質)に変わってしまう

  • 血中に4EPSと呼ばれる分子が増えるが、これは「自閉症」との関連もあるのではと指摘されている(カリフォルニア工科大学)


■悪化の原因


最も大きな原因として、大腸の中で善玉菌よりも悪玉菌が優位になってしまうこと。

では、なぜ悪玉菌が優位になってしまうのか?いくつか考えられる。
  • 加齢のため
    高齢になればなるほど善玉菌であるビフィズス菌が減っていく。ある老人ホームの調査では赤ちゃんの 20分の1 まで減っていた

  • 肉食中心の食事
    ハーバード大学の研究では「週5回の肉食」の人は「週1回」の人に比べて前立腺がんの確率が2~3倍に上がると報告している。その他の研究でも、大腸の筋肉が肥厚し腸の内径が細くなり、便が動きにくくなって大腸ポリープや大腸がんの原因になるとも

  • 抗生物質
    病気になるとさまざまな抗生物質を飲む。悪い病原菌と一緒に善玉菌も殺してしまう

  • 合成保存料
    今やほとんどの商品に使われる合成保存料。これも善玉ビフィズス菌を殺してしまう。購入の際には出来るだけ少ないものを


■腸内環境を改善・よくする食事


腸にいる腸内細菌の総重量は1Kg(!)にもなると言われている。
1Kgの細菌ってどんだけ。。。

これらが免疫力を高める物質「酵素・ミネラル・ビタミン」を作り出し、日々の健康を保ってくれている。
しかし、現代の食生活ではそれが困難に。

では「必要な食べ物」とは何か。

基本的には、
穀類、野菜、フルーツ、魚介類、海藻類となる。
  • 穀類
    白米ではない「玄米」や「麦」など(白米は精製された時に食物繊維やビタミンが大量に落とされてしまう)腸内環境に大切な栄養素がバランス良く入っている。腸内の善玉菌の増殖を促進。スーパーなどに売っているので入手しやすい

  • 野菜
    ビタミン、ミネラルがたっぷり!緑黄色野菜、根菜類(根や地下の茎を食べる野菜。大根、にんじん等)ごぼうや玉ねぎに多いオリゴ糖はビフィズス菌のエサとなり善玉菌であるビフィズス菌が増える

  • 果物
    各種ビタミン、ミネラル、食物繊維の宝庫。ビタミンCは強力な抗酸化作用。食物繊維は腸内の有害物質を便と一緒に出してくれる。三度の食事以外にお腹が空いてしまった時にちょうど良い

  • 魚介類
    動物性の食品は出来るだけ魚で摂った方が良い。大腸がん、乳がん、前立腺がんなど、欧米型の癌の予防になる。魚の脂肪は中性脂肪を下げ血液をサラサラに。DHAはがんを防ぐ作用。カルシウムも豊富

  • 海藻類
    強力な抗がん効果のあるβ-カロチンがたくさん含まれる。牛乳の10倍以上のミネラルを含む【若布】はフコイダンも豊富 (ここの若布はいつも購入しているものでオススメ)


また、納豆や味噌などの発酵食品は善玉菌を増やす。



しかし何事も極端は良くない。

「完全な菜食主義になれ」ということではなく、意識して肉や化学物質を控え目にしてバランス良く摂取し腸内環境を整えたい。


■寝る前がポイント!腸内環境が激変するかんたんなコツ


コツは2つ。
  1. 寝る前に胃の中を空に
    こうすることで、胃の酸が十分に出て食事と一緒に入って来た数千億の雑菌をきれいにしてくれ、一晩で胃腸内のバランスをリセットしてくれる。
    逆に、寝ている間に胃の中に食べ物が残っていると消化器系にかなりの負担をかけ、腸内環境は悪化しやすい。
    寝る4時間前から何も食べないようにすれば寝る時には空になる。
    4時間前が無理なら、なるべくそれに近づける工夫をしたい。

  2. 食事は良く噛む
    いくら良いものを摂っても吸収されなければ意味がない。
    飲み込む前に噛む目安は30~40回。
    唾液が多く分泌され胃液や胆汁ともよく混ざり消化吸収が高まる。


■牛乳アレルギーの人はこうしよう


牛乳タンパクにアレルギーを起こしてしまう人も多い。

牛乳アレルギーの人の腸内環境改善方法とは、
  • 牛乳は無理に飲まなくてもよい

  • 玄米や麦などの穀物と、野菜類、果物で十分にカバーできる

  • カルシウムは牛乳に限らず、【若布】などの類や小魚にも充分に含まれるので問題なし。そういった意味で、上記の穀物、野菜、果物もたっぷり摂りたい

我が家は家内が牛乳がダメなので【たべる小魚】を、スナック菓子かわりに食べて、カルシウムを補給している。
いつも購入しているが、噛みしめるととても美味しい。

牛乳はWCRF(世界がん研究基金)のデータによると、「食物繊維」「カルシウム」とともに”大腸がんの予防”になるとされている。つまり、牛乳を飲めない分、上記のような「食物繊維」「カルシウム」を摂ると良い。


牛乳は、成分に含まれる「乳糖」で腸内にガスが発生したり下痢を起こす人も多い(腸の乳糖分解酵素が足りないため)
下痢を起こすと腸内細菌のバランスが崩壊するので、無理に飲まなくても良いのではないだろうか。


■水道水じゃなく ミネラルウォーターが良いのか?


最近の水道水は、飲む事は出来るが健康的に考えると決して「良い」とは言えない(元々の水が汚れているため浄水場でも浄化しきれない)

特に、消毒に使われる「塩素」が多い水を飲んでいると、腸内細菌に悪影響を及ぼす。

以下のようになってしまう。

塩素で腸内環境のバランスが崩れる
  ↓
異常発酵が起こり、硫化水素、アンモニア、スカトール、ニトロソアミンなどの有毒ガスが発生
  ↓
ガスで腸内に「活性酸素」( ← 非常に酸化力の強い悪者)が生み出される
  ↓
「活性酸素」が消化器系の細胞を刺激し、ガン細胞の発生につながる。特にニトロソアミンは胃がん、肝臓がんを引き起こすと言われている。

新しいきれいな水を飲むことで、
  • 血液の循環が良くなり

  • 皮膚はみずみずしくなり吹き出物なども消え

  • 胃腸の作用が促進され

  • コレステロールや中性脂肪値も下がる

家内が胃がんになって以降、我が家では「水素水」を飲んでいる(がんになる以前は水道水だった)

水素水は「活性酸素の抑制」と「免疫力アップ」が期待できるので、我が家にはかかせない。

自宅で作った水素水を携帯ボトルで持ち歩けるので、旅行や外出時はとても安心。

うちが買っているのは、アクアステラ「オーロラ」

水を変えてから、たしかに肌の艶も良くなり吹き出物がまったく無くなった。女性としてはうれしいだろう。
また、腸の環境が整えられたからか胃を全部摘出したのに何でも食べられている。

多少の割高感は否めないように感じるが、今の家内には「生きるため」にとても心強く、感謝している。





色々述べたが、
それでも腸から取り込まれた食べ物や飲み物が体にどんな影響を与えているのかは、結局のところ、今の時代でも完全には分かっていない。

しかし、それでも確実に言える事は、
「科学的に作られた物質」「脂肪や油」「肉の加工食品」「食品添加物」の摂取を抑える、あるいは気をつける事は決して健康にマイナスにはならないということ。むしろプラスになるという事。

そして、

「自分の身体は自分で護(まも)るしかないない。誰も護って くれない」という事ではないか。



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大丈夫。家族が癌でも気持ちが明るくなる本2冊 | 妻の胃がんを通して

「家族が”がん”の告知を受けてしまった。。。」
そんなあなたのために、これを書いています。
もし、今、気持ちが暗く落ち込み、不安でいっぱいなら、朗報かもしれない。

少しでも、気持ちを「前向きに、ポジティブに」「暗く考えないように」なりたいなら、この先を読んでいただきたいのです。





わたしの家内は「胃がん」を告知された。
 ⇒妻が胃癌の宣告をされた | 告知された家族として

はじめは、家内もわたしも「なんでうちが?」「この先どうなってしまうのか?」という不安で毎日がとてもつらかった。。。

家内は入院したが、わたしは子供もいるし仕事もあるので、見舞いながら今まで通りの生活を続けなくてはいけない

「仕事のこと・家内のがん・子供のこと・先の見えない不安」を一度に考えなくてはならない追いつめられた状況。
そんなときに出会った、本当に良かった本「2冊」を紹介します。


この本のおかげで、日々のつらさが確実にラクになった


がんになってしまた大切な人を支えなくてはいけないあなたのための「本」


1冊目はコレ
 ⇒『くよくよしない人の~』 (楽天ブックス)


正直、いままでこの類の本を読んで「気持ちがラクになった!」という試しがない

ほとんどの本は、1回読んだら、イヤ、半分読んだらゴミ箱行きのものがほとんど。

そもそも(ガンになってしまった本人はもちろんだが)その家族は、「なんで●●が、ガンになってしまったんだろう!?みんな健康なのに。。。」
「誰も、自分の気持ちなんて分かってくれない」
「この先の人生、ズーっと、この不安がつきまとうのだろうか。。。支えていけるだろうか。。。」
「もし、万が一の事があったら。。。」


そんな考えがグルグルと頭の中を駆けめぐり、その事が頭から離れなくなる

少なくとも自分はそうだった

ところがこの本は、そんな「混乱した不安で暗くなってしまう頭の中」が、読み進めていくうちに整理されていくのがよくわかる


もちろん、
本を読めば、ガンが治るわけではない

しかし、

あたえられた「今」に、ベストをつくすしかない現状に少しでも向かい合えるようになるために、少しでも前に進んでいけるように。
その助けにはなるはず。


気持ちが暗く落ち込んでしまうときにページをめくっていくと「こう考えればいいのか」「こういう見かたもあるのか!」という気持ちを前向きにしてくれるヒントが、本のあちこちにちりばめられている。





「がんになってしまった」

この事実は変えることができない


つらい。。。


つらいが、しかし、その事実を、今は、「自分側」からしか見ていない。
1つの方向からしか見えていないのだ。


その事実を「反対側から」または「真横から」
または「真上から」見下ろしてみると、「そうなのか。。。イヤ、そうかもしれないな」と、まるで違うとらえ方が、表裏一体で存在していた事に愕然とする


そんな驚きの連続だった


この著者は、精神科医(故人)であるが、どこにも小難しい理屈など書いていない。
とにかく、読みやすい。わかりやすい。

本の苦手な人も安心してほしい。

また、
「気」だの「パワースポット」だの「波動」だの、いわゆるオカルト的なものは一切書かれていないので念のため。

そういうものが「キライ」という方にもオススメ。





自分の場合だと、
とにかくがんの告知を受けてからというもの、気持ちが暗くなり、人と話すのもイヤになってしまい、それでも仕事にはいかないといけないし、子供の前で暗く落ち込んではいられない。

それに反してカラダは鉛のように重い。
ちょうど、熱を出した時のように「重だるい」のだ。

その「重だるい体」で、這(は)いつくばるように職場へ向かった事を思い出す。

そんな通勤の電車の中でバイブルのようにいつもバッグに入れ読んでいた。


本をサッと開いたら、どこから読んでもよい。

ストーリーなど無いのだから、今の気持ちにあてはまるところから読むといい。

家内が入院している病院に行く時も「暗い顔」はしていられないので、この本を読んで気持ちを上向きにしてから「ヨシッ!」と、病室に入って行ったことを思い出す。


「心配性」のあなたには特にすすめたい。


とにかく、500円ちょっとで買えるのだから、一度、手にとって読んでみてほしい。

きっと、今より
少し元気に
少しラクに
カラダが軽くなっているはず。


わたしがそうだったように。。。

病気になってしまった家族、大切なひとを支えなくてはいけない立場の人の気持ちは分かるつもり。

分かるだけにオススメしたい本なのです。

ぜひ、一読を。


追記: やっと見つけた、「がん患者さんを支える人」専用の本があります。

まるで暗いトンネルの中をさまよい歩くように、「どう支えてあげればいいのか分からない」と、迷い、悩む日々ならぜひオススメしたいので手にとってページをめくって下さい。

読み進めていくと、暗闇のなかに光が差し込んで出口が見えてきます。
「支え方」「接し方」「かける言葉」が分かります。“自信”を持って接することができる。本当に良い本です。

気持ちの整理がつかない中でも、それでも今は家内を支えられ、2人とも"笑顔"でいられるのです。
このページで紹介している2冊と合わせて、バイブルのように常に携帯していつでも見られるようにしています。

もしあなたが、
「大切な人に笑顔になってほしい」
「不安でいっぱいのあの人を支えなくてはいけない。力になりたい」
「がん患者さんとの接し方、かける言葉が分からない。なんて声をかけたらいいの?」
「前向きになってもらいたい。どうすればいいのか?」

思い当たるなら、
どうすればいいのか?ここに全て書いてあります。

読み進めていくほどに吸い込まれ、「目からうろこ」でした。。。
もっと早く読んでいればよかった。。。
 ⇒暗いトンネルから抜け出せた!本人が、自分で「それでも私は幸せなんだ」と気が付いてくれる接し方とは?







2冊目は、
 ⇒『胃を切った人の食事』(楽天)


こちらは、がん患者の家族ではなく、
「胃がんになってしまった、そのご本人へ」おすすめする本。


我が家の場合は、胃を「全摘」だったので、その不安たるやすさまじいものがあった。

「胃がなくなるって。。。食べられなくなる!?」「生きていけるの!?」という、とてつもない不安が襲ってくる。


普段、あたりまえに「食べている」生活を続けていると、“食べること”のありがたさが、まったく分からなくなる。

それどころか、世の中は、
「●●ダイエット」
「いかにして食べないか」
「こうすれば食欲をなくすことができる」
などと、正反対のうたい文句が無神経に並んでいる。

もし、本当に食べられなくなってしまったらどうするのだろうか?

病気になって、はじめて身にしみるのだろう。。。


話がそれたが
ネットで「がん」の事を調べると、必ずと言っていいほど気持ちが落ち込む


「再発」「転移」などの言葉が無神経に平然と並び、ただでさえ、そういう「病名の文字」を目にするだけでも気持ちがズーンと暗くなってしまうのに、こんな所を見続けていると不安と落ち込みしか残らない。


ある意味「無法地帯」である。

無法地帯を、病気で悩んでいる本人に解放したらどうなるか?

もちろん、それをも受け入れて割り切って見られる人はいいかもしれない。

だが、家内は正反対な性格だ。

クヨクヨと落ち込んでしまう気質だけに、この無法地帯を見せる事は出来なかった。
落ち込んでしまうのが分かっているから。。。


しかし、この本はそんな家内にも安心して手渡せた。


とにかく、胃を切った人や全摘した人に対して「希望の言葉」が並んでいる

イヤ、
その他の本が、あまりにも配慮にかける本が多いからそう感じたのかもしれない。

「胃が無くてもこんなものが食べられるんだ!」と、うれしくなるに違いない。

希望の光が見えてくる。

巻末には「胃がん」の総論が書いてあるが、これも患者本人に見せても気持ちが落ち込まない安心な記述。


この本を家内に手渡した時の笑顔が忘れられない。

救われたような気分になったものだ。

「ほら、こんなものも食べられるようになるんだよ!大丈夫だよ^ ^」
ようやく、2人で笑い合えた瞬間だった。

胃がんの手術をして「食事について不安」な人にはおすすめ。



長くなりましたが、少しでも前向きになれる手助けになれば幸いです。



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思春期「学校に行きたくない」理由とは?中学生の親の接し方

6年間でゆっくり変化していける小学校と違い、中学は急激に世界が変わる。

違和感ありありの制服

まるで大人のような上級生

とつぜん現われた「先輩・後輩」という関係

クラスになじめない

などなど、子供たちに立ちはだかるカベはさまざまだ。

カラダの変化も急激に訪れ、自分でも対処が分からない。。。
親から見ても、子供の急な変化についてゆけずに戸惑う。。。

いったい何が違ってきたのか?

まずは、本人の「こころ」が変化してくる。

「親が見ているボク(わたし)は、ほんとうの自分じゃないんだよ。いいかげん子供扱いしないで」
「悪いとは思うけど。。。なんか、イライラする」


と、本人も理解できない感情の渦のなかで、つい、周りに反抗したり、乱暴な言葉で自分の成長を訴えたり、友達と歩調を合わせる為に親にぶつかったり。


■親に一番家にいてほしい時期はいつ?


中学生にもなると、親に対する口のきき方も変わり、態度も急変。笑顔も減り”つれない”そぶりも多くなる。いわゆる「こどもこども」しなくなるのだ。

それは自然な事なのだが、そこで親が「だったら、ほうっておこう」となったり、子供の言葉にこちらが傷ついて感情的になってしまったりすると、今度は困ってしまうのが思春期の子供。

こちらは「大人」なのだから、「自分もこうだったな」と、大きな器で受け止めたい。

中学生のカウンセラーに統計をとると「親に一番家にいてほしい時期はいつか?」に対し「中学1年生」という回答が最も多かった。

それくらい、この時期の子供は心が追い詰められやすく不安定。心とカラダの変化に本人もついてゆけないのだ。コントロールできないでいる。


■弱音が言えるか


そんな時、思春期の子たちは言葉にはしないが助けを求めている。

生活の中に「それ」を見極めるヒントが隠されている。

  • 表情

  • 聞いている音楽

  • 見ているテレビ番組


などなど。。。

また、「知りたいから・気になるから」といって、勝手に子供のカバンや机の引き出しなどを見てはいけない。

これは厳禁。

子供は「見られた」ことに気づき、親は信用を失う。

子供は自分の所有物ではない。個々の人間である。

しかし、子供が弱音を吐きたいときでも、親が普段から
「がんばれ」
「ちゃんとしなさい」
では、言いたい事も言えなくなってしまう。


いざ、弱音を吐きたいとき、悩みを話したいときに話せない。
つらいとき、苦しい時に安心して話せる家族が、子供の心の支えになる。

「弱音を吐けばちゃんと受け止めてくれる」

この安心感で子供は学校で足を踏ん張れる。「家庭」という土台がゆらいでいては、しっかりと足を踏ん張れない。

「あなたの世界に深入りはしないけど、話したい事があるならいつでも聞いてあげるから」というスタンスか。
もちろん、危険な時はカラダを張ってでも止めなくてはいけない。



自分の中学時代を振り返れば、つらいこと、不安なこと、叫びたい事で一杯ではなかったか?

中学生くらいの思春期の子供は追い詰められやすい。物事を短絡的にとらえがちなのだ。まだまだ大人のように全体の成り行きを見定めながら判断するなんていう事が出来ない。

だからこそ、先にあげたようなスタンスで接する事が大切ではないだろうか。

言葉で伝える事が難しいなら、常にそういう心構えでいることが大切。そうすれば、自然に会話の中にそういう言葉がちりばめられる。子供もそれをキャッチする。

そう、中学生は「ちょっとの安心」が欲しいのだ。


■あなたはこんな悩みを抱えていませんか?


なぜ、中学生になると急に無口になるのか

「同じ苦労を子供にはさせまい」という思いが通じない

子供が悩んでいる。どう接するべき?

思春期の子供との会話のコツとは?

「成績が何番か」ではなく「どんな子か」で見ないと幸せが離れてゆく

子供との絆が切れてしまったようだ


すべてここに書いてある。
 ⇒Q&Aこころの子育て(楽天)


「Amazon」「楽天」両方でユーザー評価が高いので購入したが、Q&A形式でとても読みやすいし、自分の気になるところや関心のあるところから読めるので読んでいて負担にならないし、疲れない。
もし、興味があればどうぞ。「まず、親自身がのびのびと」との願いのこもった書だった。




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