膝痛の治療においても、また、スポーツ界においても
テーピングの効果を期待し、
怪我の予防や固定、再発の予防に用いるのは
いまやあたりまえとなっている。
テレビに映るバレーボール選手や、相撲選手のひざに
テーピングが施されているのを
良く見かける人も多いだろう。
では、
ひざの内側、外側へ貼って行くテーピングは
実際に効果があるのだろうか?
一般的に、
テーピング固定を行った直後は
あるていどの効果が得られるが、
1時間経過したのち
再度、効果を確認すると
ほぼ効果が得られなくなっている場合が多い。
海外などでも何度か実験が行われているので、
ざっくりとではあるがまとめてみた。
■膝の内側、外側のテーピング、
前十字靱帯、後十字靭帯のテーピングを行い、
テーピング前と後、運動後の記録を取った。
前方への移動距離をKT-1000を使って計測。
結果
テーピング前と後の比較では
不安定感の制限効果を認めた。
運動後の計測では
10分ほどでテーピング実地前と同じ数値になり、
20分後にはほぼ効果がなくなっていたという。
つまり、まとめると、
運動前のテーピングは効果があるが
そのまま運動を開始しても
はじめの数分だけは効果があるものの、
やがて効果は無くなる。
ということになる。
では、
テーピングはまったく意味がないのか?
というと、そんなことはないようだ。
テーピングの効果について、
こう、結論付けている専門家がいることを
最後に書いておく。
「テーピング固定を行い運動を行った状態で
関節に、怪我を起こすような力が加わった時、
貼ってあるテープが緊張し反射的に筋肉が収縮。
それにより関節や靭帯の異常な進展を防ぐことが出来、
この効果については否定するものではない。
同時に精神的な安心感も無視できない」
としている。
テーピングの効果を期待し、
怪我の予防や固定、再発の予防に用いるのは
いまやあたりまえとなっている。
テレビに映るバレーボール選手や、相撲選手のひざに
テーピングが施されているのを
良く見かける人も多いだろう。
では、
ひざの内側、外側へ貼って行くテーピングは
実際に効果があるのだろうか?
一般的に、
テーピング固定を行った直後は
あるていどの効果が得られるが、
1時間経過したのち
再度、効果を確認すると
ほぼ効果が得られなくなっている場合が多い。
海外などでも何度か実験が行われているので、
ざっくりとではあるがまとめてみた。
■膝の内側、外側のテーピング、
前十字靱帯、後十字靭帯のテーピングを行い、
テーピング前と後、運動後の記録を取った。
前方への移動距離をKT-1000を使って計測。
結果
テーピング前と後の比較では
不安定感の制限効果を認めた。
運動後の計測では
10分ほどでテーピング実地前と同じ数値になり、
20分後にはほぼ効果がなくなっていたという。
つまり、まとめると、
運動前のテーピングは効果があるが
そのまま運動を開始しても
はじめの数分だけは効果があるものの、
やがて効果は無くなる。
ということになる。
では、
テーピングはまったく意味がないのか?
というと、そんなことはないようだ。
テーピングの効果について、
こう、結論付けている専門家がいることを
最後に書いておく。
「テーピング固定を行い運動を行った状態で
関節に、怪我を起こすような力が加わった時、
貼ってあるテープが緊張し反射的に筋肉が収縮。
それにより関節や靭帯の異常な進展を防ぐことが出来、
この効果については否定するものではない。
同時に精神的な安心感も無視できない」
としている。
- 関連記事
-
- お風呂で筋肉を強くする | 変形性膝関節症は治る
- 膝の関節がだるい | 軟骨がはがれおちたかも?
- 【比較実験】膝のテーピング固定は効果あるの?検証した結果は?
- 膝の半月板損傷は手術をうけるべき?スポーツ選手は?
- 膝の関節がずれるのはスポーツで痛めたから?