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リウマチで膝に激痛が!人工関節で外出が出来るようになった

68歳の叔父の4年前の話。


「リウマチで少しでも膝に体重をかけると
激痛で脳天まで突き上げる」

「3歩ごとにつかまらないと歩けない」

「トイレに行くにも30分かかる」

整形外科へ行くと「リウマチ」の診断が出た。


それもかなり進んでいて
「人工関節の手術を受けた方がいい」と言われたらしい。


両方の関節が破壊されていたが、
まずは右から手術を受けた。


思ったより短時間で済んだらしく
傷跡も15センチくらい。


違和感もなく、杖なしで
平気で歩けるようになった。


人工関節の改良は進んでいて、
リウマチ患者の2割近くが
なにかしらの人工関節を入れている。


変形性膝関節症にも使われる。


昔は人工関節の寿命が短く
「手術は60歳をすぎてから」というのが定説だった。


今の膝の人工関節は20年はもつといわれ
20代、30代で手術を受ける人も増えた。


主流である合金の関節は
金属アレルギーの人には使いづらく、
セラミック製もあるが、
やはり合金に比べると
耐久性は落ちる。


従来のように「骨セメント」を使う方法は
10~20年ではがれやすくなり
ゆるむことが多かった。


今はセメントレスタイプが増えて
人工関節の寿命が延びている。


これは、
素材の表面に小さな穴をたくさんあけ、
骨と同じ成分で覆ったもの。


骨の細胞が増殖しやすく
しっかりと固定できる。


現在も開発は続いているので
今後もさまざまな人工関節が
出てくるはずだ。


しかし、
利点ばかりではない。


血栓がつまる塞栓症だ。


膝の人工関節で50%に静脈血栓が見つかったという報告もある。


予防は
早く起きて足首や体を動かすこと。
薬もある。


感染症にも注意。
リウマチ患者は免疫抑制剤などで
ただでさえ感染症にかかりやすい状態。
人工関節に菌がとどまりやすいのだ。


こまめなチェックが必要である。


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