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山登りや登山の下りの歩き方 | 膝の痛みが前側に出る

登山での「ヒザの前お皿あたりの痛み」は
歩き方に問題がある場合が多い


とくに下山で使われる「伸筋(ひざを伸ばす筋肉)」は
屈筋(曲げる筋肉)より力が弱い


その伸ばす筋肉にかなりの負担が乗るのが下り


登りよりも、下山が疲れやすいのはそのため


膝を伸ばすのは
大腿四頭筋がメインとなるが、
その筋肉は、ももから膝のお皿を通り
すねの上部についている


問題はそこで、
大腿四頭筋自体はそこそこ大きな筋肉なので
痛みまではいかないが、


それがお皿のあたりから
すねにつながるあたりでかなり細くなる


ここに炎症が起きて
膝の前側の痛みとなって出てくる


平らなところを歩くのと、下り道を歩くのでは
膝にかかる衝撃がまったく違ってくる


下山は、前に踏み出した足が
下に着地する


このときに踏み出した足のひざが
体重を受け止めるが、
下山する時は重力も加速され
体重の5倍程度の重さが乗ってくる


上りや平らなところよりエネルギーが大きくなり
膝の負担は
われわれの想像を超えたものになる


大腿四頭筋は鍛えることができるが
この部分を鍛えることは難しい


だから、
歩き方を変えるしかない


下山のときはひざを伸ばし過ぎず、
余裕(遊び)を持たせ、
歩幅を小さく、衝撃をおさえて歩く


もちろん、ダブルストックも併用する


さらに、登山用の靴、トレッキングブーツは重くて底が固い
これが拍車をかける


最近は軽くてソフトなアプローチシューズ、トレイルシューズ
もあるので
そういったものを選ぶことも大切


ひも(靴紐)は、下山時には
しっかりめに締めるのもコツだ
もちろん、ヒモの予備も持っていったほうがいい


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