ホーム » 癌(がん) » 妻が胃癌の宣告をされた | 告知された家族として

妻が胃癌の宣告をされた | 告知された家族として

2か月前から家内が「胃が痛い」と言い始めた


いつものように
薬局で市販薬を購入して様子を見ていたが。。。
治らない

2種類の胃薬を飲み終えたころ
「内科に行こう」ということになった


胃カメラを飲んで1週間後、
病理検査の結果を聞きに夫婦2人で診察室に入る


先生が
「まず、今から言う病気はちゃんと治りますから、気持ちをしっかり持って聞いてくださいね」と、切りだした


イヤな予感がはしる・・・


「検査で、ガン細胞が見つかりました」


ウソ・・・
↑ 聞いた直後の感想。


「ただし、非常にツイてるのは初期だということですよ」


つまり、「初期の胃がん」だ。


先生も、 こういう告知は何度もしているのだろう


「たまたま痛みが出てくれたから発見できたけど、
これを4~5年ほうっておいたら危なかったよ」


「これは神様が教えてくれたのかもしれないね」

「大丈夫!治るから。はじめに言ったでしょ?治るんだからね!?」


あまりにも突然のことで、家内の目に涙が浮かんでいる。


先生が、家内の手を持ちながら元気づけてくれる。


「必ず治る!」


そう言われても、「がん」という言葉がグルグルと頭の中をまわっている


癌なの?まさか・・・?こんなこと・・・


まるで夢を見ているよう・・・
イヤ、夢だと、「ウソだ」と言って欲しいというのが正直な気持ちだった。


思わず子どもの事を考える。


最悪の事態を、どうしても考えてしまう。


紹介される病院を決めてもらい診察室を出た。


ガランとした待合室で2人で途方にくれる。


そんなときでも受付さんは淡々と会計を進めていく。



外に出ると、

楽しそうに歩く人々。

何気なく散歩をしている人たち。

元気そうに自転車をこいでいる主婦。

学校帰りの走る子供たち。


この人たちと、自分たちは「別の世界」にいる。


この人たちとは別の場所に隔離(かくり)されてしまったのだ。


おそらくは、みんなこういう気持ちになるんだろう。


どうやって家内を支えたらいいのか?
子どもには何て言うのか?
分からないが、やるしかない


自宅へもどって、子供に全て正直に話すと
はじめはビックリしていたが
「初期だから治るんでしょ?」と聞いてきたので
「もちろん!だから、来週から入院になるからね」
「わかった!」


驚くくらいすんなり受け入れてくれたので
こっちが驚いた


でも、
「お腹すいたー」といってメロンパンを食べ始めた子どもの手が細かく震えているのを見て、
こちらを気遣って、平気なフリをしてくれているんだとわかった。


わが子ながら、恐れ入った。


自分もしっかりしないと!!


とにかく「初期だから、大丈夫!!」
「必ず治って、またこの家で生活できるから!」
と、オウムのように繰り返すしかない。


そして、家内の「不安」「恐怖」の気持ちを聞いてあげるしかできない。


とは言っても
がんの実際の進行状況は手術してみないと、つまり、
「開けてみないと」分からないという事を知っているだけに、つらい。。。

検査入院で「他に転移している」なんて言われたら・・・・


入院までの数日間、
「不安・恐怖」と「初期だから大丈夫」という気持ちの戦いだった。



参考までに。。。あなたの胃の痛み、本当に大丈夫ですか?
 ⇒(家内の実例)「胃が痛い!」これが胃がんの時の痛み方


追記:

手術で実際に中を見てみたら、
「やはり」というか・・・初期ではなかった。

手術の途中で先生に呼ばれ、
「胃と脾臓(ひぞう)を全部摘出します」と告げられ、
ショック・・・


胃が無くなる・・・・


「どうやって家内を支えていけばいいのか」
今は正直、気持ちの整理がつかない。



さらに追記:

やっと見つけた、「がん患者さんを支える人」専用の本があります。

まるで暗いトンネルの中をさまよい歩くように、「どう支えてあげればいいのか分からない」と、迷い、悩む日々なら、
ぜひオススメしたいので手にとってページをめくって下さい。

読み進めていくと、暗闇のなかに光が差し込んで出口が見えてきます。
「支え方」「接し方」「かける言葉」が分かります。“自信”を持って接することができる。本当に良い本です。

気持ちの整理がつかない中でも、それでも今は家内を支えられ、2人とも"笑顔"でいられるのです。ここで紹介した本と合わせて、バイブルのように常に携帯していつでも見られるようにしています。


もしあなたが、

「大切な人に笑顔になってほしい」
「不安でいっぱいのあの人を支えなくてはいけない。力になりたい」
「がん患者さんとの接し方、かける言葉が分からない。なんて声をかけたらいいの?」
「前向きになってもらいたい。どうすればいいのか?」


思い当たるなら、
どうすればいいのか?ここに全て書いてあります。

読み進めていくほどに吸い込まれ、「目からうろこ」でした。。。
もっと早く読んでいればよかった。。。
 ⇒暗いトンネルから抜け出せた!本人が、自分で「それでも私は幸せなんだ」と気が付いてくれる接し方とは?


関連記事

先頭へ戻る