以前書いた
⇒これが原因だった!片側の足の付け根の違和感と痛み
の記事に「拍手コメント」をいただいた。
fc2ブログの「拍手コメント」は「返信」が出来ないようで申し訳ないです。
コメントを要約すると「まったく同じ症状で心配していた。情報ありがとう!」とのこと。
こちらこそ、ありがとうございますm(__)m
「股関節の痛み」については他にも反響があるので引き続き書いていきたい。
「足の付け根(股関節)の痛み」で悩んでいる人は多いが、ここではあえて、
という場合に限定して書いていきたい。
このような人が「診察してほしい」と病院に来た時、整形外科医はどのような判断と手順で診断するのか?一緒に診察室に入ってその流れを見ていく。
■まずは問診
などなど・・・
診断に必要な情報を聞き出す
■視診・触診
痛みや違和感のある患部に直接触れたり
片方が痛むのなら、反対側の同じ部位(健側)と比べたり
腫れの状態、皮ふの色などなど
時には押したり曲げたりしながら患部の状態を把握していく
■機器による検査
普通の股関節痛では大袈裟な検査は行わないが、その他、病状に応じてさまざまな検査を行う
■診断
問診・視診・触診で得た情報と上記の検査結果をもとに確定診断をする
30~40代で、この症状で
特にぶつけたわけでもなくレントゲンやMRIで異常がなければ、
「何か負担がかかって一時的に痛みや違和感が出ているのだろう。とりあえず、薬を出すから様子を見て、少し電気治療(理学療法)などに通ってみること」
というような診断が出る事がほとんど。
今後の治療方針を話し、
より、専門的、または高度な治療が必要な時、または、何か悪性のものなどが疑われる時は他の病院を紹介される事もある。
■医師によって病名が変わる
上記の流れで診断をしていくが、最終的には担当医師の
「知識量」
「経験値」
「カンの良さ」
によって差が出る。
「差が出る」とは、
つまり「病名が変わる」と言う事だ
こういうことからも「セカンドオピニオン」というあり方も納得がいく。
これは、
「いいかげん」という事ではなく、医師それぞれに知識、経験が違うので仕方の無い部分でもある。
本来、格差があってはいけない部分なのだが。。。
納得できなければほかの病院へ行く事も、もちろん結構だが、あまりホイホイと病院を転々とするのも考えもの。
ここは難しいところだが、
「通院していても状態が変わらない」
あるいは、
「悪化している」
というような時は
変わってもいいのではないかと思う。
⇒これが原因だった!片側の足の付け根の違和感と痛み
の記事に「拍手コメント」をいただいた。
fc2ブログの「拍手コメント」は「返信」が出来ないようで申し訳ないです。
コメントを要約すると「まったく同じ症状で心配していた。情報ありがとう!」とのこと。
こちらこそ、ありがとうございますm(__)m
「股関節の痛み」については他にも反響があるので引き続き書いていきたい。
「足の付け根(股関節)の痛み」で悩んでいる人は多いが、ここではあえて、
- 30代~40代
- 特にぶつけたり、ねじった訳ではない
- 歩行は可能
- 激痛まではいかないが、違和感や痛みはある
という場合に限定して書いていきたい。
このような人が「診察してほしい」と病院に来た時、整形外科医はどのような判断と手順で診断するのか?一緒に診察室に入ってその流れを見ていく。
■まずは問診
- いつから発症したのか?
- 思い当たる節はあるのか?
- どういう時に痛いのか?違和感が出るのか?
- 痛みの強さはどうか?
- 何かほかの治療をしているのか?
- 家族の病状は?
などなど・・・
診断に必要な情報を聞き出す
■視診・触診
痛みや違和感のある患部に直接触れたり
片方が痛むのなら、反対側の同じ部位(健側)と比べたり
腫れの状態、皮ふの色などなど
時には押したり曲げたりしながら患部の状態を把握していく
■機器による検査
- レントゲン検査(基本的には「骨の状態」を見る)
- CT・MRI検査(レントゲン検査で写らない病変を見る)
- 血液検査(血液成分から病変を判断)
などなど・・・
普通の股関節痛では大袈裟な検査は行わないが、その他、病状に応じてさまざまな検査を行う
■診断
問診・視診・触診で得た情報と上記の検査結果をもとに確定診断をする
30~40代で、この症状で
特にぶつけたわけでもなくレントゲンやMRIで異常がなければ、
「何か負担がかかって一時的に痛みや違和感が出ているのだろう。とりあえず、薬を出すから様子を見て、少し電気治療(理学療法)などに通ってみること」
というような診断が出る事がほとんど。
今後の治療方針を話し、
より、専門的、または高度な治療が必要な時、または、何か悪性のものなどが疑われる時は他の病院を紹介される事もある。
■医師によって病名が変わる
上記の流れで診断をしていくが、最終的には担当医師の
「知識量」
「経験値」
「カンの良さ」
によって差が出る。
「差が出る」とは、
つまり「病名が変わる」と言う事だ
こういうことからも「セカンドオピニオン」というあり方も納得がいく。
これは、
「いいかげん」という事ではなく、医師それぞれに知識、経験が違うので仕方の無い部分でもある。
本来、格差があってはいけない部分なのだが。。。
納得できなければほかの病院へ行く事も、もちろん結構だが、あまりホイホイと病院を転々とするのも考えもの。
ここは難しいところだが、
「通院していても状態が変わらない」
あるいは、
「悪化している」
というような時は
変わってもいいのではないかと思う。
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