ホーム » 子ども » 思春期「学校に行きたくない」理由とは?中学生の親の接し方

思春期「学校に行きたくない」理由とは?中学生の親の接し方

6年間でゆっくり変化していける小学校と違い、中学は急激に世界が変わる。

違和感ありありの制服

まるで大人のような上級生

とつぜん現われた「先輩・後輩」という関係

クラスになじめない

などなど、子供たちに立ちはだかるカベはさまざまだ。

カラダの変化も急激に訪れ、自分でも対処が分からない。。。
親から見ても、子供の急な変化についてゆけずに戸惑う。。。

いったい何が違ってきたのか?

まずは、本人の「こころ」が変化してくる。

「親が見ているボク(わたし)は、ほんとうの自分じゃないんだよ。いいかげん子供扱いしないで」
「悪いとは思うけど。。。なんか、イライラする」


と、本人も理解できない感情の渦のなかで、つい、周りに反抗したり、乱暴な言葉で自分の成長を訴えたり、友達と歩調を合わせる為に親にぶつかったり。


■親に一番家にいてほしい時期はいつ?


中学生にもなると、親に対する口のきき方も変わり、態度も急変。笑顔も減り”つれない”そぶりも多くなる。いわゆる「こどもこども」しなくなるのだ。

それは自然な事なのだが、そこで親が「だったら、ほうっておこう」となったり、子供の言葉にこちらが傷ついて感情的になってしまったりすると、今度は困ってしまうのが思春期の子供。

こちらは「大人」なのだから、「自分もこうだったな」と、大きな器で受け止めたい。

中学生のカウンセラーに統計をとると「親に一番家にいてほしい時期はいつか?」に対し「中学1年生」という回答が最も多かった。

それくらい、この時期の子供は心が追い詰められやすく不安定。心とカラダの変化に本人もついてゆけないのだ。コントロールできないでいる。


■弱音が言えるか


そんな時、思春期の子たちは言葉にはしないが助けを求めている。

生活の中に「それ」を見極めるヒントが隠されている。

  • 表情

  • 聞いている音楽

  • 見ているテレビ番組


などなど。。。

また、「知りたいから・気になるから」といって、勝手に子供のカバンや机の引き出しなどを見てはいけない。

これは厳禁。

子供は「見られた」ことに気づき、親は信用を失う。

子供は自分の所有物ではない。個々の人間である。

しかし、子供が弱音を吐きたいときでも、親が普段から
「がんばれ」
「ちゃんとしなさい」
では、言いたい事も言えなくなってしまう。


いざ、弱音を吐きたいとき、悩みを話したいときに話せない。
つらいとき、苦しい時に安心して話せる家族が、子供の心の支えになる。

「弱音を吐けばちゃんと受け止めてくれる」

この安心感で子供は学校で足を踏ん張れる。「家庭」という土台がゆらいでいては、しっかりと足を踏ん張れない。

「あなたの世界に深入りはしないけど、話したい事があるならいつでも聞いてあげるから」というスタンスか。
もちろん、危険な時はカラダを張ってでも止めなくてはいけない。



自分の中学時代を振り返れば、つらいこと、不安なこと、叫びたい事で一杯ではなかったか?

中学生くらいの思春期の子供は追い詰められやすい。物事を短絡的にとらえがちなのだ。まだまだ大人のように全体の成り行きを見定めながら判断するなんていう事が出来ない。

だからこそ、先にあげたようなスタンスで接する事が大切ではないだろうか。

言葉で伝える事が難しいなら、常にそういう心構えでいることが大切。そうすれば、自然に会話の中にそういう言葉がちりばめられる。子供もそれをキャッチする。

そう、中学生は「ちょっとの安心」が欲しいのだ。


■あなたはこんな悩みを抱えていませんか?


なぜ、中学生になると急に無口になるのか

「同じ苦労を子供にはさせまい」という思いが通じない

子供が悩んでいる。どう接するべき?

思春期の子供との会話のコツとは?

「成績が何番か」ではなく「どんな子か」で見ないと幸せが離れてゆく

子供との絆が切れてしまったようだ


すべてここに書いてある。
 ⇒Q&Aこころの子育て(楽天)


「Amazon」「楽天」両方でユーザー評価が高いので購入したが、Q&A形式でとても読みやすいし、自分の気になるところや関心のあるところから読めるので読んでいて負担にならないし、疲れない。
もし、興味があればどうぞ。「まず、親自身がのびのびと」との願いのこもった書だった。




関連記事

先頭へ戻る