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指先のしびれ | 手根管症候群

「指がしびれて、ほうっておいたらだんだん痛みも出て来た・・・」

こんな症状に悩んでいる方に多いのが
「手根管症候群」である。


雑巾がしぼれなかったり、パソコンのキーボードもうまくたたけない。


包装の仕事や、レジ打ち、ゲーム、編み物などで、手先を駆使すると手関節のトンネル部分で腱が何度も伸び縮みする。
やがて手根管内の圧が高まり神経が圧迫されてしびれや痛みを引き起こす。


中高年の特に女性に多い。


「手根管」とは、手の関節を構成する手根管と、屈筋支帯という靭帯に囲まれたトンネルのこと。


中には神経や腱が通っている。
この神経は小指以外の指の感覚を支配しているので、指のしびれや痛みが出る。


他にも、
透析療法や、慢性関節リウマチによって手根管に異物がたまったり、
糖尿病や甲状腺機能亢進症の二次兆候として神経が過敏になって起こったり、
妊娠や閉経で女性ホルモンのバランスの崩れでおきたりもする。


治療は普通の手根管症候群であれば、手をできるだけ安静にして、寝るときに簡単な装具で手関節を固定し、
消炎鎮痛薬や神経を再生させるビタミン薬などを服用することで一ヶ月くらいで良くなる。


治らないときは、別の病気も考えられるので、別の整形外科で診てもらったりするなどして対処する。


神経麻痺により筋肉がやせ細ってくるなど、手根管症候群が進行した場合は手術も視野にいれる。


手根管を切り開き、内圧を下げれば症状は良くなるが、直視下手根管開放術では、再発の確率が15%ほどある。
現在は、再発率1%以下の方法もある(USEシステム)ので、よく聞いてみることも大切。


手術は20分程度で終わり、もちろん日帰りできる。




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