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「年をとったら転ぶな」の理由

よく、「年(とし)をとったら転ぶな・風邪ひくな」と言われるが、
この理由はなにか?


高齢者が、「風邪ひくな」は、まあ分かる。
老人になり風邪をこじらせると、寝たきりになり
そのまま弱ってしまうからであろう。


では、なぜ転んではいけないのか?


お年寄になると、骨が弱くなってくる。
これは人間である以上仕方のないこと。


反射神経もにぶくなってくる。
これもまた人間である以上、だれもがそうなっていくもの。


さらに「気力」「体力」も、どうしても落ちてくる。


この状態で転んでしまうと、
「骨折」を起こしやすい。

骨折が「腕」や「手」あるいは「肩」あたりならまだいい。
自分で歩行が出来る状態であるからだ。


これが「足」「股関節」になるとかなり大変なことになる。


このあたりを骨折してしまうと歩けなくなる。
歩けないということは「寝ている」ことになる。


これがいけない。


若い人であれば多少寝たきりになっても、
気力、体力、回復力があるので
早い段階でリハビリなどで機能回復をはかり、
自立歩行が可能になる。


ところが、高齢になるとそうはいかないのだ。


一端、寝たきりになり、それが長期化すると
体力、気力ともに落ちてくる。

さらに心肺機能なども落ちてくるため、
お年寄によっては「人が変ったように」あるいは「一気に老けこんだ」ようになってしまう。


もちろん、見た目だけではなく
身体の中身もそうなるため
骨の付きが悪い「股関節」の骨折となると
(冷たい言い方だか)家族はある程度「覚悟」しないといけない。


何を覚悟するのか?
それは、実際に、うちのおばあちゃんで起きたことをもとに
次回説明していく。


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